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映画やグルメなど、好きなものを紹介していきます

映画「シェルター」スリラーからホラーに?!最後ゾクっとします

どうも ゆうですÜ
今回紹介する映画は、珍しくホラー映画
シェルター

「シェルター DVD」の画像検索結果

もうこのジャケットからして怖くないですか?w

ミステリー・サスペンス・サイコスリラー系は好きなのですが
ホラーは後から怖くなっちゃうので(あと、ストーリー性の乏しいホラーも苦手)
ひとりでいるときはほぼ観ないのですが、昔実家で観て
観終わったときにリアルにゾクッときた映画です

ちなみにジャンルの定義がイマイチよくわからず調べたら、こんな感じでした(これも正しいかはわかりませんが)

  • ホラー:恐怖がテーマで、幽霊・モンスターなど謎の生命体が脅かす系
  • スリラー:身近な人物が脅かす系
  • サイコ:狂人、まさしくサイコパスが脅かす系
  • サスペンス:犯人・事件捜査、推理や謎の解明
  • ミステリー:推理系、謎が解明されない

違うようで同じような・・・
色々ミックスになっている作品もありますし
やっぱり明確に切り分けるのは難しいですね

説明・あらすじ

原題:Shelter / 6 Souls(2010)
アメリカのミステリー・スリラー・ホラー映画。
監督はモンス・モーリンドとビョルン・スタイン。

精神分析医のカーラは、多重人格の存在を認めておらず、これまでに何度も偽の多重人格者を見破ってきた。あるとき、父のハーディングからデヴィッドという自称多重人格者を紹介される。早速彼女は彼を診察するのだが、彼女の推論を外れる出来事が次々と起こる…。


6 Souls - Shelter | trailer US (2013)

ストーリー(ネタバレ)

・主な登場人物
カーラ(ジュリアン・ムーア
デヴィッド(ジョナサン・リース=マイヤーズ)
父ハーディング博士(ジェフリー・デマン)
弟スティーヴン(ネイサン・コードリー)
娘サミー(ブルックリン・プルー)
バーンバーグ夫人(フランセス・コンロイ
チャーリー(ジョン・ピークス)

多重人格障害を認めない精神科医のカーラは、犯罪者を診察して罪を暴いていた。ある日、父のハーディング博士から興味深い患者がいるから診て欲しいと頼まれる。デヴィッドという名の患者は、足が不自由で大人しい性格だった。しかし、ハーディング博士が電話で「アダムを頼む」と言うと、電話相手のデヴィッドは痙攣を起した後、別人のアダムとなり、普通に歩けるようになる。アダムに「神を信じるか」と聞かれ、カーラは「信じるわ」と答える。カーラは彼の生い立ちを調べ始めるが、卒業アルバムに載っていたデヴィッドはまるで別人だった。デヴィッドの家を訪れると、その街には不気味な模様が所々にあり、デヴィッドの母バーンバーグ夫人に話を聞くことに。しかしデヴィッドは転んで背骨を折り歩けなくなり、そして森の中で襲われ亡くなったという。

Julianne Moore and Jonathan Rhys Meyers in 6 Souls (2010)

当時デヴィッドの事件はメディアで取り上げられていたため、カーラはアダムがメディアを見てデヴィッドを演じていると考え、彼に直接バーンバーグ夫人を会わせてみることにする。しかしデヴィッドは家族でないと知らない事まで言い当てるのだった。信じ難いカーラは、次に襲われた森の中にデヴィッドを連れて行くと襲われた事も覚えており、突然パニック状態になって人格が変わる。しかし今度はウェスという、自殺したマイナーなロックバンドマンだった。カーラは重要人物と考えるアダムの家に向かうと、死体が見つかり(後にそれはアダムと判明)刑事から事情聴取を受けていると、娘サミーの迎えを忘れていたことに気づき急いで向かうと、サミーはデヴィッドと一緒にいるのだった。

Julianne Moore in 6 Souls (2010)

カーラは死体を殺した犯人がデヴィッドだと考え、サミーを遠ざける。しかし今度は自分はチャールズだと言い出すデヴィッド。チャールズはカーラの知人だったため父に連絡すると、チャールズが死んだことを知らされる。サミーもデヴィッドに神を信じているかと聞かれたが、彼女は父を強盗に殺されていたため「信じていない」と答えていた。カーラはアダムの家の死体にあった模様が、デヴィッドの街にあったものと似ている事に気づく。バーンバーグ夫人からある山の古い言い伝えを聞いていたカーラは、その山の集落を訪ねることにする。カーラは集落にいた呪術師の老婆が、人から魂を抜き出し壺に閉じ込めているような光景を目撃する。その後、デヴィッドの録画映像を調べてもらっていた、弟のスティーヴンから連絡をもらうと、彼がムーア牧師について喋っている事が判明する。

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カーラはムーア牧師を調べ、彼を知る人物から昔話を聞く。約100年前、インフルエンザが流行っていた山の集落に信仰治療をしにやって来たムーア牧師は、健康な娘を見せて村人を信じさせていたが、娘には予防注射をしていたのだった。結果(予防接種をしていない)村人が大勢亡くなり、怒った村人がムーア牧師の娘を殺し、そしてあの呪術師の老婆がムーア牧師から魂を抜き取り、神を信じない者の魂を奪う悪魔へと変えたという。デヴィットの正体はムーア牧師だったのだ。そのとき刑事からデヴィッドが病院に向かっていると連絡を受け、カーラは父に電話するが、既に魂を抜かれて死亡していた。父の人格となった悪魔はサミーを狙ってやってくるが、スティーヴンが彼女を守り、何とかカーラと合流する。カーラは娘を助けるために呪術師の老婆に娘を会わせるが「救えない」と言われてしまう。そして追いかけてきたデヴィッドはスティーヴンを殺し、サミーの魂も奪ってしまう。カーラはサミーとなったデヴィッドを抱きしめ、隙をついて刺し殺すと、解き放たれた魂がサミーに戻りカーラは喜ぶ。しかしサミーは、デヴィッドが口ずさんでいた歌をささやくのだった。

Julianne Moore and Brooklynn Proulx in 6 Souls (2010)

感想(ネタバレ含む)

最初は多重人格者のスリラー系かと思いきや、結末は心霊現象というホラ―映画!
だから終わったときに、ゾクッとしたのかもしれません笑
最後、娘は助かったと思いきや、デヴィッドの代わりに今度はサミーが悪魔になってしまったんですね~
この最後のシーンでゾッとしました!

 

スリラー系として捉えるととてもハラハラドキドキして面白いのですが
後半ホラー系になると、確かに恐怖感はありましたが、急に現実的な話じゃなくなるというか・・・
とゆうか、元牧師よりも呪術師の婆さんの方が怖いわ笑
何年生きているんだ、その時点で人間じゃないだろう・・・
謎の集落っていうのは、現在も、どこの国にも存在するものなのでしょうか
異様な人の集まりって、ある意味幽霊とかよりも怖いですよね

 

邦題の意味は
悪魔=神を信じない人間の魂を隔離する=シェルター
ってことらしいですね(これがまた怖い響き)

原題も「Shelter」または「6 Souls」なので
1ムーア牧師、2デヴィッド、3アダム、4チャールズ、5ハーディング博士、6サミー
かな?!(違っていたらごめんなさい)

Julianne Moore and Jonathan Rhys Meyers in 6 Souls (2010)

主演のジュリアン・ムーアは、こうゆうサスペンス・ホラー系の映画に持って来いの女優さんですね
映画「ハンニバル」で、前作のジョディ・フォスターから代わりクラリス捜査官を演じていましたが、綺麗すぎて怖い・・・的な

負けず劣らず、多重人格者役のジョナサン・リース=マイヤーズも好演でした!彼の鬼気迫る演技がこの映画をつくっていると言っても過言ではないぐらい、人間の怖さ、サイコスリラー役が合う〜!

ちなみにジョナサンの他の出演作品はこちら

yumak0.hatenablog.com

ストーリー的には、ちょっと現実離れなところもあり、冷めてしまうポイントもありますが
素晴らしい俳優さんの名演とミステリアスな魅力により、結構引き込まれて恐怖を感じました!

やっぱホラーはひとりでは観れないな〜Ü笑