映画「ドリームハウス」衝撃の結末！※ネタバレ注意
どうも ゆうですÜ
今回は久々の映画紹介
「ドリームハウス」
よくサスペンス系の映画を観たくなるので（ホラーとは別）
何の気なしに観てみたら…面白かったです！
私は完全に予想外で驚きました！舞台の季節もちょうど冬
影山みほさんの「MIHOシネマ」でも紹介されています
映画『ドリームハウス』あらすじとネタバレ感想。動画フルを無料視聴できる配信は？ | MIHOシネマ
説明・あらすじ
原題：Dream House（2011年）
アメリカのサイコスリラー映画。主演は007のダニエル・クレイグ。
編集者のウィル・エイテンテンは、家族との時間を大事にするため、出版社を辞めて郊外にマイホームを購入し、夢だった小説を書きながら平穏な生活を送ろうとしていた。しかし、娘が幽霊を見たと怯えたり、謎の男の姿がチラつくなど、怪奇現象が相次ぐ。そして5年前、その家で一家惨殺事件があり、犯人とされる父親は精神病院にいることを知る。ウィルは家族を守ろうと奮闘するのだが…。
ストーリー（ネタバレ）
・主な登場人物
ウィル（ダニエル・クレイグ）
リビー（レイチェル・ワイズ）
ディディ（クレア・アスティン・ギア）
トリッシュ（テイラー・ギア）
アン（ナオミ・ワッツ）
ジャック（マートン・チョーカシュ）
クロエ（レイチェル・フォックス）
ニューヨークで編集者として働くウィル・エイテンテンは、家族との時間を大切にするため、長年勤めた出版会社を退職することに。同僚や上司から惜まれながらも小説家としての門出を祝われ、郊外に購入した夢のマイホームへと向かう。家に着くと、美しい妻リビーや可愛い娘たちディディとトリッシュが温かく出迎えてくれた。家族との団欒を過ごし娘たちが寝入った後、リビーが玄関に置かれていた贈り物の花の鉢植えについてお礼を言うが、それはウィルからではなかった。次の日ウィルは隣人家族を見かける。離婚調停中のアンとジャックは娘クロエの親権に揉めていた。夜、下の娘ディディが外に男の影を見たと怯えており、見間違いだと宥めるも、翌朝雪の足跡を発見する。その夜、物音がする地下室へ行き、若者たちがカルトめいた儀式をしているのを発見すると、彼らは慌てて逃げていく。一人を捕まえ問い詰めると、空き家だと思っていたと言い、５年前に一家惨殺事件があったことを知らされる。
事件を知らず家を購入してしまったウィルは、警察に相談するが今は平和だと取り合ってもらえず、生き残った父親に容疑がかけられていた。帰宅し不安がるリビーを慰めていると、外に不審な男の影を見つける。ウィルは追いかけるが滑って浅川に落ち見失ってしまう。翌朝、娘たちの姿がなく焦って探すと、クローゼットの奥の隠し部屋を見つけ、二人はそこで前住人の子供のおもちゃで遊んでいた。絵本に書かれた子供の名から調べ、ウィルは容疑者の父親ピーター・ウォードが精神施設に収容されたことを知る。そこへ隣人のアンがシチューの差し入れを持ってきて、ウィルはリジーを呼ぶが彼女は２階から降りて来ない。ウィルは事件のことをアンに尋ねるが、何も答えず帰ってしまう。気になったウィルはピーターが入所した施設に行き、彼の部屋番号を盗み見て部屋を訪れると、そこにはリジーと子供達が写った写真があり、不審者はピーターで家族を狙っていると疑う。おまけに彼は既に出所していたのだった。
ウィルは事件時にピーターが収容された精神医療施設を訪問することに。彼は心神喪失状態で不起訴になっていた。施設にいる彼の映像を見せてもらうと、そこには隣人のアンも写っており彼女も疑うが、更に衝撃の映像を目の当たりにする。「君が既に見た映像を、もう一度見せよう」と医師が続きを再生すると、ピーターがカメラに写したその顔は、ウィル自身だった。彼は徐々に自分が「ピーター」だと受け入れられなくなり、入所時の自分の番号「W1-1L8-10-10」を「Will Eightenten」を自分の名前とし、別人格になっていた。混乱するピーターが部屋を出ると、会社の同僚と思っていた人物はみな入所者で、帰宅した家は廃墟だった。ピーターはずっと亡霊となった妻と子供たちと、幻覚の夢の家（ドリームハウス）で生きていたのだった。妻の本名は事件で亡くなったエリザベスで、愛称がリビーだった。トリッシュの本名はベアトリス、キャサリンの愛称ケイティが訛ってディディになった。ピーターは立ち退き通知を受け家が封鎖されてしまうと、隣人のアンが家に招き入れてくれた。ピーターは記憶喪失でもあり、アンと彼女の娘クロエのことを忘れていた。
アンはリビーの親友で、映像に写っていたのはピーターを見舞いに来ていたのだった。生前一緒に遊んでいたクロエも娘たちに「いなくて淋しいと伝えて」と言い、命日に花の鉢植えを送ったのは彼女だった。するとそこへアンの夫ジャックが現れ、ピーターは記憶を取り戻す。実の犯人はジャックで、別の男に妻の殺人を依頼していたが、その実行犯は間違えてピーターの家に押し入ったのだった。容疑がピーターにかかったため、ジャックは真実を隠していたが、実行犯にずっと揺すられていた。ジャックはピーターの家の地下で実行犯を銃撃しアンを勾留、更にピーターとを殴って気絶させ廃屋に火をつけようとする。亡霊のリビーは必死にピーターを起こし、家具などを荒らしてジャックの気を逸らす。ジャックを殴り倒したピーターはアンを連れて逃げ、まだ息のあった実行犯が灯油を倒してジャックを道連れにする。アンを救出したピーターは家族の元へと再び燃え盛る廃屋に入っていくが、リビーと娘たちが「いつも一緒よ、逃げて」と別れを告げるのだった。
後日、街を歩くピーターは、本屋の店頭で大きな宣伝本を見かける。それは自身の出世作「ドリームハウス」というベストセラーだった。
感想（ネタバレ含む）
察しの良い人はオチに気づいてしまうかもしれませんが、私はネタ明かしの瞬間まで気づかなかったので見事に驚きハマりました！
どうりで隣人のアンは謎の黙秘をするし、警察の対応もよそよそしいわけだ
最初は、驚かそうとして驚かない…みたいなシーンや、街の人の冷遇にもどかしい思いをして、若干中弛み気味でしたが、なるほど、そうゆうワケだったのね〜と納得です
最初はアンが犯人かな？とか思っちゃいました
「ウィル」から「ピーター」に戻るシーンはとてもよくできてます！
ウィルは前髪が下りてて男前な感じですが、ピーターになった瞬間オールバックになり、急に窶れた？老けた？感じがよく出ています
ここまで雰囲気変わるってすごいな〜
亡くなった奥さんのリジーと娘たちは、妄想ではなく幽霊だったのですね
ピーターひとりの問題ではなく、成仏できなかった家族みんなの問題だったんだと思います
最後、別れを告げやっと前に進むシーンは、切なくもどこか安心します
しかし、間違いで一家惨殺とかなんたる悲劇か！黒幕のジャックも実行犯も許せん！
当然報いを受けるわけですが
それにしてもレイチェル・ワイズ綺麗だな〜
