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映画「クリード 炎の宿敵」白熱の漢の戦い!再びの感動!

どうも ゆうですÜ
今回紹介する映画は
クリード 炎の宿敵

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かの有名なボクサー映画
ロッキー」シリーズのスピンオフ映画「クリード チャンプを継ぐ男」の続編です
主役はロッキーではなく、ロッキーのライバルだったアポロ・クリードの息子で、ロッキーが彼のトレーナーとセコンドを務め、彼をチャンプまで鍛え上げます
前作も最高だったので続編を観てみたら
再びの感動!熱い映画だったので紹介します


影山みほさんの映画総合メディア「MIHOシネマ」では、前作も含めた情報が掲載されているので、まだ1作目も見ていない方はこちらもチェック!

クリード | MIHOシネマ

説明・あらすじ

原題:Creed II(2018)
アメリカのスポーツ・ドラマ映画。
監督・脚本はライアン・クーグラー、制作はシルべスター・スタローン等。
本作の宿敵は「ロッキー4/炎の友情(1985)」でアポロ・クリードやロッキーと対戦したイワン・ドラゴの息子ヴィクター・ドラゴ。イワン役は「ロッキー4」と同じくドルフ・ラングレンが演じ、その妻役も同じくブリジット・ニールセンが演じている。

ロッキーとクリード。宿敵を前に、いま二人の絆が試される。
ロッキー最大のライバルにして親友のアポロは、ロシアの王者イワン・ドラゴと対戦。壮絶なファイトを繰り広げた末に倒され、そのまま帰らぬ人となった。あれから歳月が流れ、ついにその息子同士がリングに上がる。
ロッキーのサポートを受け、一人前のボクサーへと成長した亡きアポロの息子、アドニスクリード。対する相手はドラゴの息子、ヴィクター。ウクライナの過酷な環境から勝ち上がってきた最強の挑戦者だ。アドニスにとっては、父を殺した男の血を引く宿敵となる。アポロVS.ドラゴから、アドニスVS.ヴィクターへ。時代を超えて魂のバトンが手渡される因縁の対決。絶対に見逃すわけにはいかない。世紀のタイトルマッチのゴングが、いま鳴り響く!


映画『クリード 炎の宿敵』本予告【HD】2019年1月11日(金)公開

映画『クリード 炎の宿敵』公式サイト 2019.1.11(Fri.)

※ここからはネタバレです!前作・本作を観ていない人は閲覧注意

ストーリー(ネタバレ)

・主な登場人物
アドニスクリードマイケル・B・ジョーダン
ロッキー(シルベスター・スタローン
ビアンカテッサ・トンプソン
メアリー・アン・クリード(フィリシア・ラシャド)
イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン
ヴィクター・ドラゴ(フロリアンムンテアヌ
トニー・"リトル・デューク"・バートン(ウッド・ハリス)

前作より3年後の2018年、アドニスクリードは現チャンプに勝ち WBC世界ヘビー級選手権で優勝し、今や世界的なスターとなる。クリードはロッキーに相談しながらも、恋人であり難聴の歌手ビアンカに遂にプロポーズをし、快諾され幸せの絶頂にいた。そんなとき、ロシアボクサーのヴィクター・ドラゴから宣戦布告を受ける。彼の父イワン・ドラゴは、33年前にクリードの父アポロをリングで死に追いやり、同年にロッキーに倒され、栄光を取り戻す機会を狙っていたのだった。父を殺された恨みを晴らすべく、戦いを受けようとするクリードだが、反対するロッキーとは決別してしまう。クリードビアンカと母メアリーの元を訪れ、ディナーを楽しんでいると、ビアンカが妊娠していることがわかる。

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クリードは父アポロとロッキーのトレーナーの息子である、トニー・"リトルデューク"・エバーズを訪れセコンドを依頼し、彼の元でトレーニングを開始する。遂に迎えたドラゴとの戦いだが、体格がでかい上にスピードもあるドラゴに圧倒され、肋骨を折られてしまう。ドラゴはクリードがダウンしているときにヒットさせたとして失格となり、チャンプの座は守られたが、彼の誇りは打ち砕かれてしまった。テレビで試合を見ていたロッキーはいたたまれない思いで入院中のクリードの元を訪れるが、ボロボロの彼は何しに来たと追い返し「父親になるのにこのザマだ」と悔し涙を流すのだった。

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その後クリードはリハビリも始めるが、心の距離を感じたビアンカが母メアリーに相談すると、彼女はロッキーを呼んで息子と引き合わせるのだった。かつての王者ロッキーも、今や実の息子に会う勇気がないと溢すと、クリードも王座のプレッシャーに恐れていると告白し、ふたりは和解、再び打倒ドラゴのため手を組むのだった。そんなとき、ビアンカのお産が始まる。無事娘の「アマーラ」が生まれ「ロッキーおじ」と呼ばれるロッキー。なぜ再戦するのか心配するビアンカに「自分の道を諦めたら、何者でもなくなる」と答えるクリード。前回は孤独な戦いだったが、今度は妻も娘も一緒に戦って欲しいと頼むのだった。一方、着々と実績を挙げるドラゴも、父からのプレッシャーと、自分を捨てた政治家の母への怒りで心が揺れていた。ロッキーとクリードは荒野での過酷なトレーニングを開始する。

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再戦の地はドラゴのホームモスクワで、クリードはアウェーだった。それでも今度は互角に渡り合っていたが、再び脇腹を狙われ肋骨を負傷してしまう。しかし打たれ強さも鍛えていたクリードは激しい殴打に耐え、何度倒されても不屈の精神で立ち上がる。クリードの反撃を受け、ドラゴも2度ノックダウンする。その後立ち上がるが、観客席から母が立ち去ったのを見て、精神的に追い詰められ、クリードの猛攻を受ける。見かねた父イワンは、息子を守るためにタオルを投げ入れ試合を放棄し、彼を抱きしめる。ビアンカと勝利を喜ぶクリードは「俺たちの勝利だ!」と言い、客席のメアリーに「母さん、やったよ!」と告げ、嬉し涙を流す。ロッキーは拳を突き合わせ「お前の時代だ」と伝えるのだった。
その後、ロッキーは躊躇っていた息子との再会を果たし、孫の顔を初めて拝む。クリードは父アポロの墓を訪れ「仇討ちでも恨みでもなく、俺の戦いだった」と勝利を報告し、妻と娘を紹介するのだった。

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感想(ネタバレ含む)

熱い!普通に泣けます!
俳優が皆さん良演で素晴らしいです!
特にクリード役のマイケル・B・ジョーダン
ドラゴに圧倒されて悔し泣きするシーンも、リベンジで勝利して嬉し泣きする表情も
最高に惹きつけられます!完全にもらい泣き!w

 

シルベスター・スタローンも、もうおじいちゃんですが
あの渋いしゃがれた声と貫禄がたまらんですね
あんなマッチョなおじいちゃんいいな〜w

ビアンカテッサ・トンプソンも逞しい女性で、クリードが首っ丈なのもわかりますわ
一番強いのは母メアリー(フィリシア・ラシャド)だと思いますけどねw
「もう大人なのだから、あなたが自分で決めなさい」って達観した感じがいいです
前作の冒頭では、息子には決して、夫の命を奪った危険なボクサーの道へは進ませない
と反対していましたが、ドラゴに勝って「母さん、やったよ!」にうなずいて応えるシーンは最高です

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前作では、クリードがトレーニングを始めるシーンで
あの名曲「タンタタタンタ タンタンタ〜」が流れたのですが
今回はいつ流れるんだろ〜?!って待ってたら、
最後の試合でノックアウトされたクリードが立ち上がるシーンで流れて
「ここかーーー!最高かよーーー!」って思いました
他にもR&B RAPの曲が随所に流れてかっこいい!

テッサ・トンプソンは女優だと思っていたら、歌手でもあるんですね
リベンジ試合でクリードが登場するときに、オープニングアクトみたいな感じで歌い出すシーンは斬新!
かっこいいけど、敵国でそんな特殊な演出よく受け入れられたなと思いましたけどw
でも、ボクサー選手が登場するシーンは近代的でめちゃかっこいいです!まるでロックスター?!かのような鳥肌もの

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「ロッキー」シリーズは観ていないのですが(すみません・・・)
今回は、前作よりもボクシングだけではなく、家族もできて人間味溢れる描写が多くてより感動しましたね(前作ももちろん最高でしたが)
クリードの勝利の要因は、彼を愛し支える仲間がたくさんいたことではないでしょうか
対ドラゴは、勝ちにだけこだわる人だけで、冷たい感じでした
俺たちの勝利だ!」の言葉の通り、皆んなの支えがあってこそですね

 

ちなみに、「CREED」には、信条、信念の意味もあるそうですよ
荒野の猛特訓で、全速力で駆け抜けるシーンはめっちゃかっこいいです
胸筋背筋すげ〜!筋肉にもうっとりする映画でしたÜ