「きみへの距離、1万キロ」地球の反対側までの遠距離恋愛
こんばんは ゆうですÜ
今日はカナダのラブストーリー映画をご紹介
アメリカからアフリカへ、ロボットを介して男女が出会うロマンティックなお話です
説明
原題：Eye on Juliet（2017）
監督：キム・グエン
地球の反対側で暮らす男女が監視ロボットを通じて出会う運命の恋を描いたラブストーリー
ネタバレを含む解説
・主な登場人物
ゴードン（ジョー・コール）
アユーシャ（リナ・エル・アラビ）
カリム（ファイサル・ジグラ）
アメリカ・デトロイト。ハイテクロボットで北アフリカの砂漠地帯にある石油パイプラインを遠隔で監視する仕事をしているゴードンは、最愛の彼女にフラれてしまい、ひどく落ち込んでいた。
そんなある日、監視ロボットの映像を通して、どこか元カノに似ている美しい女性・アユーシャを見つける。ゴードンは仮に「ジュリエット」と名付け、彼女を追跡する。アユーシャは恋人のカリムと密会していたが、両親に裕福だが父親ほどの歳の男性との結婚を強いられていた。そこで二人は駆け落ちして国外逃亡を測ろうとする。しかし、旅費は安全性を欠いたものでも、貧しい二人にとっては大金だった。アユーシャは祖母からの宝石を売り、カリムは知人からの儲け話に乗ることにした。
追跡のなか二人の愛が本物だと感じたゴードンは、なんとか彼女の力になりたいと思い、同僚に睡眠薬を飲ませ、ロボットを操作して彼女に話しかけ、名前を聴いて「助けたい」と伝えるのだった。
一方、カリムの請け負った仕事は石油泥棒だった。夜中に石油を奪っているところを見つけたゴードンは、カリムと知らずに警告するが、シャベルでロボットを壊されそうになる。その時生じた発火が石油に引火し、カリムにも燃え移り死んでしまった。焼死体の顔を見てカリムだと気づいたゴードンはショックを受けて職場から早退する。
翌日、ゴードンはアユーシャに昨晩の悲報を知らせる。ショックで泣き叫ぶアユーシャにゴードンは「君は強い女性だ！」と励まし、逃亡用に送金したこと（パスワードは「ロミオ・アンド・ジュリエット」）を伝えて、2日後の船で逃げようと約束する。
お金を受け取ったアユーシャが家に帰ると両親が待ち受けており、街でゴードン（ロボット）との会話を親族に聞かれていたため逃亡がバレてしまい、そのまま監禁されてしまった。
ゴードンも同僚にことがバレて上に報告すると言われたが、2日間だけ「自分の人生にとって大事な瞬間だ」と猶予をもらった。
翌朝、ゴードン（ロボット）が迎えに行くとアユーシャが家の中に閉じ込められていることを知り、ロボットの狙撃でなんとか窓の鍵を開けて彼女を解放する。見送れるのはここまでというところで、アユーシャはなぜ助けてくれたのか聞く。ゴードンは「運命の人はひとりだけだと思っていたけど、君を見つけてそうじゃないと知った。君もこれから必ず運命の人に出会い、幸せになるんだ」と話す。アユーシャが「あなたに会ってみたい」と言うと「１年後、同じ時間にパリのヴェール・ギャラン公園で会おう」と約束をする（ゴードンが行ってみたいと思っていた場所）。
1年後、二人は公園で再会し抱きしめ合うのだった。
感想
設定がすごいですね！世の中の技術がここまですごいことも知りませんでした！
ゴードンはわりとクールな青年なのですが、ロミオとジュリエットと名付けるところから、相当ロマンティックな人なんだな〜と思いました（聴いててこっちが恥ずかしくなるくらい）あと部屋に写真や地図まで貼っちゃいます（青春だな〜）
アユーシャは、最後再会のシーンですごく素敵な女性になっていたのがよかったです！
砂漠にいたころは、ほとんど衣服で身を隠していましたし、おそらく化粧もしていないし、地味な格好でしたが、パリではスカート履いてお化粧もして、それはそれは美人でした
現実的に考えると、アフリカから現金だけで、しかも若い女の子一人で逃亡できるものなのか？逃亡した後の方が大変そうだし危険じゃないのか？！とも思いましたが、そこは目を瞑って…最後ちゃんと二人が再会できてよかったです
たまにはロマンティックな青春ぽい映画もいかがでしょうかÜ
