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映画やグルメなど、好きなものを紹介していきます

映画「TAXi4」コメディ感強めのカーアクションが魅力

どうも ゆうですÜ
今回紹介する映画は
TAXi4

Taxi 4 (2007)

フランスの映画
カーアクションコメディ「TAXi」シリーズの第4作目です

このシリーズ面白くて全部観てます
最新作は5作目の
TAXi ダイヤモンド・ミッション
になりますが、主演キャストが変わってしまうので
個人的には初代キャスト
凄腕タクシードライバーのダニエル
ドジっ子刑事エミリアのコンビが最高です
このふたりだからこその映画

 

影山みほさんの「MIHOシネマ」でも紹介されているのでご参考ください

mihocinema.com

説明・あらすじ

原題:Taxi 4(2007)
フランスのカーアクション・コメディー映画「TAXi」シリーズの第4作目。
シリーズの監督はジェラール・クラヴジック、脚本・製作はリュック・ベッソン
(第5作目の監督は フランク・ガスタンビド)
アメリカのリメイク版「TAXi NY」がある。

マルセイユのタクシー運転手ダニエルと、刑事エミリアンの子供は、可愛い盛り。今日も親バカなふたりは、子供たちのサッカー見学。仕事に戻ったエミリアンに待っていたのは、武装強盗53件、殺人の共謀122件、全欧州から指名手配されるヨーロッパ最強の凶悪犯「ベルギーの怪物」の移送だった。無事に署まで連れてきたが、凶悪犯の手下たちの力で逃亡されてしまうー。ダニエルがハンドルを握り純白のプジョーは太陽の国モナコへ!


Taxi 4

ストーリー(ネタバレ)

※ここからはネタバレになります
まだ観ていない方は閲覧注意!特にシリーズ第1作から観ることをオススメします

・主な登場人物
ダニエル(サミー・ナセリ
エミリアン(フレデリック・ディーファンタル)
ペトラ(エマ・シェーベルイ)
ジベール警部(ベルナール・ファルシー)
ベルティーノ将軍(ジャン=クリストファー・ブーヴェ)
ヴァンデンボッシュ(ジャン=リュック・クシャール)

舞台はフランス・マルセイユ。刑事のエミリアンは大物サッカー選手ジブリル・シセをスタジアムへ送る任務だったが、ジベール署長が事故を起こしたため、親友のタクシードライバーであるダニエルを呼ぶ。ダニエルの白のプジョーはスイッチでスーパーカーに変形し市内を爆走、スタジアムのコートに乗り込んでキックオフの時間に見事到着するのだった。ある日ダニエルとエミリアンが息子たちのサッカー観戦をしていると、署から凶悪犯の誤送命令を受け、息子をダニエルに託し署に向かう。時間に遅れるわ、凶悪犯のコンテナを落として出発するわ、署長とエミリアンのドジっぷりは昔から健在。その間、怪しい男たちが署長のデスクに侵入する。ダニエルも警察署に訪れ、子供達をゲームで遊ばせ、レゲエ系の警察官からハッパを貰いトイレでこっそり喫煙するのだった。怪しい男は署長のパソコンでエラーを起こしていたが、メカに強い息子たちの助けで例の凶悪犯のデータを改竄してしまう。

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エミリアンたち署に戻ってくると、ジベール署長は怪しい男を「新しいパソコンの先生」と勘違いする。エミリアンは凶悪犯の警備、妻で凄腕刑事のペトラも特殊任務でいないため、ダニエルは義父のベルティノー将軍の元に向かい、2時間子供達を預かってもらう。あっさり怪しい男を取り逃した署長は全身を特殊スーツで拘束された凶悪犯の尋問を始める。凶悪犯は手元にあるチョークと黒板で筆談し、もよおしたいと説明、エミリアンは排泄装置を発見して準備をするが、またもやドジを踏んで、凶悪犯のスーツ内に水が溢れてしまう。署長も誤って麻酔銃を自分に打ち込み気絶する。慌ててスーツを脱がすエミリアンだが、中から現れた男は凶悪犯ヴァンデンボッシュではなくただの大使館職員で、入れ替えられたと主張する。侵入した怪しい男は凶悪犯の手下で、改竄されたデータを見て騙されたエミリアンは、男を逃してしまう。

Frédéric Diefenthal, Bernard Farcy, and Edouard Montoute in Taxi 4 (2007)

ヴァンは警察署の前に停まっていたダニエルのタクシーに乗るが、爆走で到着したときはゲロ塗れでアジトへ向かう。そこにプロの仕事人の美女が現れるが、それは極秘捜査をしていたエミリアンの妻ペトラだった。凶悪犯を逃がし落ち込むエミリアンだが、ダニエルがヴァンを乗せたことに気づき、ふたりは再び息子たちをベルティノー将軍に預け、アジトへ向かう。明朝、ヴァンたちはベルギー王立銀行へ向かうと、ダニエルは変装しているペトラに気づき始めたが、エミリアンは全く気づかない。ヴァンは銀行で働く臆病な双子の弟を恐喝し入れ替わると、早速銀行強盗を始める。ペトラは秘密裏に仲間と連絡を取り金庫から手帳を入手すると懐にしまう。先に変装させられた弟が銀行から出ると、エミリアンの連絡により署長たちが彼を確保する。しかしまだ数人銀行内に残っているため、変装を見破ったダニエルは、後から出てきた本物のヴァンを追いかける。

Samy Naceri in Taxi 4 (2007)

ヴァンは南米人に電話をかけ、彼を脅して豪邸から追い出し、そこを新たな拠点とする。追跡していたエミリアンはジベール署長に人違いだったことを明かし、豪邸に応援要請をする。ペトラを気に入ったヴァンは彼女を口説き始め、ペトラは仲間に救助を求めるが、仲間の車が故障してしまう。そこへ捜査に失敗して見つかったエミリアンが連行されてくる。ペトラは私に彼をいたぶらせてと志願し、エミリアンをなぎ倒しながらも正体に気づくようにこっそり話しかける。やっと妻に気づいたエミリアンは、ペトラの指示通りナイフで彼女を人質に取る。その間、ジベール署長たちが屋敷に到着し突入、犯人達との銃撃戦が始まる。突入の際誤って麻薬の粉を吸ってしまった署長はガトリングやミサイルをぶっ放す。エミリアンはダニエルに助けを呼び、タクシーが屋敷内に突っ込んでくる。ちょうど落ちてきたヴァンをトランクでキャッチし、エミリアンとペトラを乗せて凶悪犯を署まで連行するのだった。
後日ダニエルとエミリアンが子供たちとサッカーの試合を観に行くと、未だヤクの影響を受けていたがジベール署長が試合に乱入し、華麗なリフティングさばきと、ゴールのネットを破るほどの豪快なシュートを決めるのだった。

Frédéric Diefenthal and Emma Wiklund in Taxi 4 (2007)

感想(ネタバレ含む)

第1作から観ていますが、本作が一番コメディ色が強いかなと思います
ストーリーでは伝えきれませんが、常にジベール署長とエミリアンがドジかますw
部下のアランもかなりいい味出している
ベルティーノ将軍もまともな人ではありませんw
基本ダニエルとペトラ以外の大人はみんなバカって感じですwww
敵もコメディキャラでシリアスさは皆無
個人的にはもう少し怖そうなキャラでも良かったかな〜と思いましたが
まあ平和で面白いところが、この映画の魅力なのかなと思います

Taxi 4 (2007)

もうひとつの魅力は、冒頭で本ストーリーとは関係ない大物人物が登場するところ
第3作目は、シルベスター・スタローンが出てました
今回はフランスの元代表サッカー選手ジブリル・シセでしたね
オープニングはサッカーの華麗なボールさばきが繰り広げられます
ちなみに第3作目は、バイクの華麗な疾走劇でした
大物人物を運ぶ、ダニエルの爆速カーアクションがすごい!
普通の乗用車からレーシングカーにトランスフォームするところも見ものです
この映画を観ると、フランスの車プジョーがやたらかっこよく見えます
もちろんアクションなので、無駄に車が大破するシーンもあるのですがw

Djibril Cissé in Taxi 4 (2007)

アホなエミリアンや署長とは対照的に、完璧な女性ペトラの活躍もポイント
スタイリッシュな仕事と格闘術は観ていてスカッとしますね

本作はダニエルの妻であり元恋人、シリーズのヒロイン役リリー演じる
マリオン・コティヤールが見れなかったのが残念でしたが
私の中ではフランスを代表する大物女優って感じです 美しい〜!
1作目から美しく情熱的な恋人
3作目で妊娠して結婚するんですよね(ちなみに同タイミングでペトラも妊娠)
親友同士が同じタイミングでパパになるってなんかいいですね
息子たちも子供ながらに聡明なところが面白いです
まだ観たことがない人には
ぜひ1作目から彼らの活躍と成長を観ていただきたい

Marion Cotillard and Samy Naceri in Taxi 2 (2000)

最後に、もうひとつこのシリーズの魅力は、お決まりのテーマ曲
The Black Eyed Peas の「 Pump It


The Black Eyed Peas - Pump It (Official Music Video)

この曲を聴いたら「Taxi」が観たくなりますÜ