良作映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」は驚きの連続!
どうも ゆうですÜ
最近観た映画が思ったよりクオリティ高かったので紹介します
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」
特に知ってる俳優が出ているわけでもなく(あ、ひとりいました警察署長)
広告とかも全く見た記憶はなかったのですが、観てみたらハラハラドキドキハマりました!
説明・あらすじ
原題:Odd Thomas(2013年)
アメリカのアクション・ファンタジー映画。
ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマス」シリーズ第一作「オッド・トーマスの霊感」が原作。
オッド・トーマスはダイナーで働く20歳のコック。しかし“オッド(奇妙)”という名のごとく、彼には特異な能力があった。平穏に生きていたいと願うオッドだが、死者を見る事ができ、死者が見えるとつい関わってしまう。そんなある日、ダイナーの店内で“ボダッハ”という不気味な悪霊を大量に目撃する。ボダッハの出現は流血の惨劇が間近なことを意味するのだ。ヤツらは暴力的で凄惨な死を嗅ぎつけて集まってくる。町の危機を放っておくわけにはいかないオッド。果たして彼に町の平和は守れるのか?そしてオッドの運命は―?
ストーリー(ネタバレ)
・主な登場人物
オッド・トーマス(アントン・イェルチン)
ストーミー(アディソン・ティムリン)
警察署長(ウィレム・デフォー)
ヴァイオラ(ググ・バサ=ロー)
リゼット(メリッサ・オードウェイ)
キノコ頭の男(シュラー・ヘンズリー)
ヴァーナー巡査(ニコ・トルトレッラ)
エクルズ巡査(カイル・マッキバー)
ピコムンドという町にオッド・トーマスという名の青年がいた。名前の通り、母から受け継いだ奇妙な能力があり、死者の霊が見えるのだった。しかし母のように施設送りなるのを避けるため、それを隠しており、知っているのは、小さい頃に占いで「運命を共にする」と予言されたガールフレンドのストーミーと、警察署長のみ。しかし、幽霊を見るとほっとけないオッド。その日も女の子の幽霊に導かれ、彼女を殺した犯人を追い詰めて警察に引き渡すのだった。夜、オッドは赤と黒のボウリング球の制服を着た顔のない人達から救いを求められるが、彼らが銃撃されてしまう夢を見る。翌日、オッドがダイナーで料理をしていると”オダッハ”という悪霊が現れ、店内のキノコ頭の男に群がっていた。オダッハは人がたくさん死ぬ悲惨な事件を予知して現れ、また彼らに見えていることがバレると殺されてしまう。オッドはキノコ頭の後を尾けて家に忍び込むが、事件の決定的な証拠は見つけられず、決行日が15日であることだけ掴む。
14日、ストーミーと協会でデートをしていると、キノコ頭の男が襲ってくる。二人は間一髪で逃げ出し、キノコ頭の男の逮捕を所長に頼む。担当したヴァーナー巡査がオッドたちに詳しい話を聞こうとするが、オッドの不思議な力がバレないように、ストーミーが巡査のタトゥーについて質問し、うまく話を逸らす。しかし荒らされた協会には一切証拠がなく、キノコ頭も行方不明に。オッドは自分が死ぬ夢を見たと言って相談してきた同僚ヴァイオラに、夢の情景を詳しく聞くことにする。そんな中、知人の女性リゼットがキノコ頭の犬に襲われ、悲鳴を聞いたある教師が犬を射殺するも、彼女は帰らぬ人に。さらに所長も何者かに襲撃され入院してしまう。オッドが自宅に戻ると、なんと殺されたキノコ頭の死体があり、誰かがオッドをはめようとしていた。
死体は死後時間が経っており、協会で見たのは幽霊だったことに気づく。オッドはキノコ頭の死体を調べて悪魔崇拝者の印を見つける。それはヴァーナー巡査にあったタトゥー「POD(Prince Of Darkness)」と同じだった。彼は大量殺人を目論む一味だったのだ。
オッドはヴァーナー巡査のパトカーが、ストーミーの働くショッピングモールに駐まっているのを発見し中に入ると、フードコートにボウリング場のスタッフやヴァイオラがいるのを発見する。彼女の夢の情景通りの場所だった。オッドはヴァイオラに今すぐここを離れるように伝え、警備室に向かう。警備員を射殺した覆面男をバットで倒し覆面をはがすと、男はエクルズ巡査だった。彼もまた大量殺人犯の仲間で、署長を襲ったのも彼だった。オッドがエクルズから銃を奪うと、フードコートから悲鳴が聞こえ、もう一人の覆面男が銃撃を始めており、惨劇を見に大量のオダッハが現れる。オッドは奪った銃で果敢に彼を倒し、ストーミーの無事を確認しようとすると、彼女も立ち上がりふたりは微笑み合う。近寄ろうとしたとき、リゼットの霊が一生懸命オッドを呼ぶ。オッドが慌てて襲撃者の覆面を剥がすと、それはヴァーナーではなく、犬を射殺したあの教師だった。犯人は4人だったのだ。リゼットの霊にトラックまで導かれ、荷台を開けると大量の時限爆弾が仕掛けられていた。するとオダッハに取りつかれたヴァーナーが襲ってくるが、オッドは傷を追いながらもトラックを運転。間一髪のところで飛び降り、ヴァーナーごとトラックを無人の空き地で爆破させることに成功する。
オッドが病院で目を覚ますと、ストーミーが寄り添い、英雄として街の人々からエールを送られる。そしてストーミーと幸せな時間を思いっきり過ごすのだった。数日後、所長が訪れ「もういいだろう。彼女をいるべき場所へ送ってやれ」と言われる。実はストーミーはモールの銃撃で亡くなっており、オッドは気づいていたが、その場で受け入れていたら街を救うことができないと思い、ずっと現実逃避をしていた。オッドはストーミーに「きっとまた会える」と約束し、彼女は成仏していく。オッドは自分の寿命が尽きて再びストーミーにに会える日まで、自らの使命を果たすことを心に誓うのだった。
感想(ネタバレ含む)
ハラハラドキドキ展開ですっごく面白かったですが
最後のオチだけーーー!悲しすぎる泣
この手の青春アクションファンタジー映画は、絶対にハッピーエンドだと思っていたのに・・・
命がけで街を救ったのに、自分は最愛の彼女を失ってしまうなんて辛すぎる!
まさかこんな美女のヒロインが死にキャラなんて信じられません
冒頭の可愛い女の子も、美人のリゼットも、美しい女性が亡くなっていくのは辛いです
そして、ストーミーのボヘミアンのようなウェスタンのようなスタイルがすっごい可愛い!!!
ヴァーナー巡査が質問攻めにしてくるあたりで、あ、こいつ犯人だなって感づいちゃいましたけどね笑
突然襲ってきたキノコ頭の男が幽霊ってゆうのもなんとなく気付きました
もうひとつ予想外だったのが、キノコ頭の家の冷蔵庫の中!!!
大量のGが出現したりで、私にとって一番のグロ映像でした!涙
死体のキノコ頭もだいぶグロかったけど、この辺は目を逸らすべし!笑
最後に予想外だったのが、主人公のオッドが見た目はひょろっとしているに、格闘家で強いということ!
殺人犯を捕まえるために鍛えたんでしょうね〜
また、ダイナーで料理をしているシーンもすごい身体能力を発揮します笑
ここは見どころ
続編があるならストーミーを生き返らせて欲しい!
ですが、それはさすがにファンタジーすぎますね・・・
霊魂の世界をうまく日常に溶け込ませているのも、この映画の魅力ですÜ