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映画やグルメなど、好きなものを紹介していきます

「アイズ」恐怖とミステリーと感動の映画

どうも ゆうですÜ

今回は、ホラーのような、ミステリーのような、ちょっと感動もする映画

アイズ(2008)」

紹介します
The Eye (2008)

説明・あらすじ

原題:The Eye(2008)
2002年香港・シンガポールのホラー映画「The EYE」のをリメイクしたアメリカの映画。
幼い頃に失明した盲目のヴァイオリニスト、シドニーは角膜移植手術を受ける。視力が回復するにつれ、見えないはずものが見えることに気付く。


アイズ 予告編

ストーリー解説(ネタバレ)

・主な登場人物
シドニージェシカ・アルバ
ヘレン(パーカー・ポージー
ポール(アレッサンドロ・ニヴォラ
アリシアクロエ・グレース・モレッツ
アナ(フェルナンダ・ロメロ)
ローザ(レイチェル・ティコティン)

ヴァイオリニストのシドニーは5歳のときに事故で失明するが、他の感覚器官を頼りに、他の人と同じように一人暮らしをしていた。
そして、角膜移植の手術を受けることとなる。
手術は無事成功し、いよいよ目を開くときがきた。最初はまだボヤけているが少しずつ回復していくと医師に言われる。

その夜、シドニーは病室の隣りのベッドにいる患者が、何か黒い影に連れて行かれるのを見る。廊下に出て追いかけるが、そのまま消えてしまった。
翌朝、シドニーはその患者が昨晩亡くなったと告げられる。

退院の日、シドニーに他の病室の女の子アリシアが話しかけてくる。
アリシアは頭に腫瘍があるため入院しており、記念にふたりは写真を撮る。
そして家に帰ると、サプライズで姉ヘレンや友人などがシドニーの部屋に集まり退院を祝ってくれた。しかし、まだ視界が悪い中たくさんの顔を見たシドニーは気分を悪くしてしまう。

その夜寝ていると、シドニーは炎に包まれる悪夢を見る。
過去にいちど拒絶反応により移植手術に失敗していることもあり、不安になったシドニーは医師のポールに診てもらう。
しかし目には異常は見られず、ポールは視界が回復したことでショック状態になっているのだと言う。

Jessica Alba in The Eye (2008)

ヴァイオリンの仕事でも今までとは感覚が違って、思い通りに弾くことができないシドニー
仕事終わりに仲間とカフェに行くと、突然女性に「許さない」と怒鳴られる。しかし彼女はすぐ消え、他の人からは見えていない様子だった。

また、テレビを見ながら寝落ちしてしまった夜、シドニーは再び火災現場にいる悪夢を見る。
炎に包まれた人に腕を掴まれて目を覚ますと、掴まれた部分は怪我を負っていたが、だんだんと消えていった。

恐怖に襲われたシドニーは外に逃げ出し、女性とぶつかりそうになるが、そのまますり抜けるのだった。すると近くで騒ぎがあり、行ってみると先ほどの女性が交通事故で亡くなっていて、また黒い影に連れて行かれるのだった。
シドニーはそのまま中華料理店に入り、ポールに電話する。すると店がどんどんと燃えて行き、気がつくとそこは火災現場の跡地だった。
駆けつけたポールにこれまでのことを話すが、信じてもらえずシドニーは自宅に戻る。
しかしマンションでも首吊り自殺した男や、窓から落ちて亡くなった少年と遭遇するのだった。

シドニーはタオルを巻いて視界を隠し、部屋も締め切って引き籠もっていたため、ヘレンとポールが心配し、シドニーを再び入院させる。
病室にいるところをアリシアに声をかけられ、廊下に出ると彼女のそばにあの黒い影がいた。必死に呼び止めようとするが、アリシアはそのまま帰らぬ人となってしまった。

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翌朝、シドニーアリシアと撮った写真を見ると、鏡に映る自分の顔が別人であることに気づく。
細胞には記憶があり、ドナーの特徴が現れることがあると知ったシドニーは、移植した角膜もそうではないかとポールに相談するが、角膜は主要な臓器ではないから考えにくいと言われる。
ドナーの情報は開示できないことになっているが、このまま悪夢が続くことに耐えられないと必死のシドニーに、医師免許を失う覚悟でポールも協力することに。

シドニーのドナーはアナという女性で、二人は彼女の住んでいたメキシコに向かう。
現場に着くと広場で遊んでいる少年から、町工場で火災事故があり多くの人が亡くなったことを聞く。


シドニーとポールは、アナの母・ローザに会いに行って当時の話を聞くことに。
今のシドニーと同じように、アナは霊が見えたため住人たちから忌み嫌われていた。しかし話の途中でローザは心臓発作により倒れてしまう。
シドニーはアナの記憶を辿り火事があった日の映像を見る。

アナは黒い影の存在によりその惨事を予知して皆んなを逃がそうとするが、相手にされず悲劇が起こってしまった。それによりアナは魔女扱いされ、彼女が自殺しようとするところをシドニーが助け「皆んなを助けようとしただけで、あなたは悪くない」と言い、何をしてほしいか聞くが、そのままアナは消えてしまった。
結局ローザも助からず、シドニーとポールは帰ることにする。

Jessica Alba and Alessandro Nivola in The Eye (2008)

帰路の途中、逃走車を捕まえるために国境が封鎖されていた。
立ち往生していると、シドニーは最初に見た悪夢と同じ情景を目にする。
そのとたん、たくさんの黒い影が現れ、シドニーは近くのガソリンを積んだタンクローリーが爆発して大惨事が起きることを予知する。
大事故を防ぐ為にアナが映像を見せていたと確信したシドニーは、バスに乗り込み「爆弾が仕掛けられているから今すぐ避難して」と呼びかける。ポールも辺りの人々に呼びかけ避難させる。
そして逃走車がタンクローリーに突っ込み、爆発する。
シドニーは車の陰に隠れていたが、爆風により割れた窓ガラスの破片が両目に飛び、再び失明してしまう。

月日が経ち、シドニーはコンサートでヴァイオリンを演奏していた。
大惨事から人々の命を救った盲目のヴァイオリニストは、観客からの拍手喝采を浴びるのだった。

感想

見応えありました!
序盤はホラー映画のようにけっこう怖かったです
グロシーンはありませんが、脅かし系のホラーです
次に、ドナー・アナの謎を解明するサスペンス・ミステリー要素があり、最後は万事解決してハッピーエンド

目が見えない人の生活ってこんな感じなのか
そのうえ恐怖体験をしたら本当に恐ろしいなと思いました

 

見応え要素のもう一つはジェシカ・アルバの美しさ!
有名なのは「ダーク・エンジェル」でしょうか
個人的に最初に見たのは「イントゥー・ブルー」という映画で、ビキニ姿のナイスバディがとっても印象的でした!
盲目でこんな美しいヴァイオリニストがいたら、確かに人気ありそうです!
しかも演奏も素敵でした

Jessica Alba and Rade Serbedzija in The Eye (2008)

そしてもうひとり、見どころキャストは
入院している少女アリシア役のクロエちゃん
抜群の演技力で主演作品はたくさんありますし、今回のように子役で登場している作品も多いです
特に印象的なのは「キック・アス」(1作目と2作目)
子供ながらにバッサバッサと敵を倒していくシーンは爽快かつ可愛い!

Jessica Alba and Chloë Grace Moretz in The Eye (2008)

しかし個人的に残念と思ったのは、ポール先生
最終的には手伝ってくれましたが、最初の対応の冷たさには「え〜」と思っちゃいました
そんなもんだから先生とのラブロマンスはなく笑

困難に立ち向かいながらも自立したかっこいい女性を描いたお話でしたÜ