アニメ映画「プロメア」カラフルで疾走感溢れる映像美に気分爽快！声優も豪華
どうも ゆうですÜ
今回紹介するのは、アニメ映画
プロメア
公開当時めちゃめちゃ話題になっていて
カラフルでポップなアニメーションが印象的でした
アマプラに追加されたので、観てみたら・・・
最高！！！
今まで観たアニメ映画で上位に入る素晴らしい作品です
説明・あらすじ
プロメア（PROMARE）は、2019年公開のTRIGGER制作の日本のアニメ映画。
監督は今石洋之、脚本は中島かずき、音楽は澤野弘之。
主題歌：Superfly「覚醒」「氷に閉じ込めて」
燃え上がるのは世界か、魂かーー。
世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種〈バーニッシュ〉だった。あれから30年、〈バーニッシュ〉の一部攻撃的な面々は〈マッドバーニッシュ〉を名乗り、再び世界に襲いかかる。〈マッドバーニッシュ〉が引き起こす火災を鎮火すべく、自治共和国プロメポリスの司政官クレイ・フォーサイトは、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉を結成した。高層ビルの大火災の中、燃える火消し魂を持つ新人隊員ガロ・ティモスは、〈マッドバーニッシュ〉のリーダーで、指名手配中の炎上テロリスト、リオ・フォーティアと出会い、激しくぶつかり合う。リオを捕らえることに成功し、クレイからその功績を認められ ―― ガロにとってクレイは幼き頃、命を救ってくれた恩人で憧れのヒーロー ―― 誇らしげに喜ぶガロであった。
しかし、リオは〈マッドバーニッシュ〉の幹部であるゲーラ、メイスと共に捕らえられていた〈バーニッシュ〉を引き連れて脱走する。後を追ったガロが彼らのアジトにたどり着くも、そこで目にしたものは、懸命に生きる〈バーニッシュ〉たちの姿であった。そして、リオから〈バーニッシュ〉をめぐる衝撃の真実を告げられることに。
何が正しいのか――。
そんな折、ガロたちは地球規模で進められている“ある計画”の存在を知ることになる――
映画『プロメア』ロングPV 制作：TRIGGER 5月24日〈金〉全国公開
ストーリー（ネタバレ）
・主な登場人物（声）
ー高機動救命消防隊バーニングレスキューー
ガロ・ティモス（松山ケンイチ）
アイナ（佐倉綾音）
バリス隊長（稲田徹）
ーマッドバーニッシュー
リオ・フォーティア（早乙女太一）
ゲーラ（檜山修之）
メイス（小西克幸）
ー自治共和国プロメポリスー
クレイ・フォーサイト（堺雅人）
エリス（小清水亜美）
ヴァルカン大佐（楠大典）
ある日、世界各地で突然変異を起こし炎を自在に操れるようになった人間「バーニッシュ」が出現する。やがてそれは世界を焼き尽くす大惨事「世界大炎上」を巻き起こすのだった。
30年後。自治共和国プロメポリスでは、バーニッシュのテロリスト集団「マッドバーニッシュ」が高層ビルで火災テロを起こし、高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」が立ち向かう。隊は鮮やかに消火と救命活動を成功させるが、ビルの屋上にマッドバーニッシュのリーダーとその部下2名が現れる。手を出すなと言うイグニス隊長の命令を無視して、駆けつけた熱血の新米隊員ガロ・ティモスは「燃えてナンボの火消し稼業。放火犯を見過ごしたら男が廃る」とマッドバーニッシュに闘いを挑む。しかし通常の装備では手に負えず、ガロは強化形態「マトイデッカー」を装備し部下を一気に拘束、しかし静観していた親玉はバーニングバイクを走らせガロに猛攻をしかける。窮地に陥るガロだが、隊のチームワークで親玉を見事拘束することに成功する。親玉の正体はなんと10代の青年リオ・フォーティアで「バーニッシュは無闇に人を殺さない、好きで燃やしているわけではない」と言うが、駆け付けた特殊部隊「フリーズフォース」により手柄を横取りされマッドバーニッシュは連行されてしまう。リオと部下のゲーラとメイスは、他のバーニッシュたちとともに収監される。老若男女全てのバーニッシュは、人間扱いされず虐げられていた。
テロ組織逮捕に貢献したガロは、プロメポリス司政官・フォーサイト財団理事長であるクレイ・フォーサイトから勲章を授与される。ガロは幼い頃に火事からクレイに救われ、彼にとってクレイはヒーローだった。その後レスキュー隊はピザ屋で功績を祝うが、突如フリーズフォースが現れ、バーニッシュに変異していた店員を強制連行する。罪のないバーニッシュまでも不当に差別される現状に憤りを感じたガロは、頭を冷やすため山奥の凍結した湖に訪れる。心配して追ってきた仲間のアイナと話し、彼女は頭脳明晰な研究者の姉エリスを慕っていることを話す。そこでバーニッシュが山奥に逃げていくのを目撃し、アイナに救援を頼んで後を追うガロ。そして洞窟で脱走したリオと彼が助けたバーニッシュたちを発見するが、後ろから殴られ気絶し拘束される。目を覚ましたガロは、炎を出さずに普通の生活をすればいいじゃないかとリオを説得するが、フォーサイト財団が裏でバーニッシュを拉致し人体実験をしている事実を告げられるのだった。目の前でリオが瀕死のバーニッシュを救命しようとするが、助からずに灰になっていく様を見る。そして彼らは身を隠すためその場を去り、取り残されたガロは応援に来たアイナたちに救出される。ガロはクレイに問いただすと、施設の地下で巨大な宇宙船を見せられ「パルナスサス計画」を知らされる。バーニッシュが出現した30年前から地中のマグマが活発化し、半年後には地球が滅びてしまうため、1万人を乗せたノアの方舟「パルナスサス号」で他の惑星に移住しようと言うのだ。実験室ではアイナの姉エリスがおり、バーニッシュの炎エネルギーで人や物体を移動させる「ワープエンジン」の開発を推し進めていた。しかしエネルギーを全て奪われたバーニッシュは灰と化してしまう。非道な計画に反対するガロは、クレイに拘束されてしまう。
その頃、フリーズフォースは内通者によりバーニッシュの居所をおさえて襲撃する。反撃するリオは新兵器の連鎖型絶対凍結弾によって氷漬けにされてしまうが、ゲーラとメイスが犠牲になりリオを逃がすのだった。捕らえたバーニッシュはワープエンジンの原動力となり、遂にパルナスサス計画が始動する。食事を運んできたエリスにガロは「アイナはお前を慕ってるんだぞ、恥ずかしくないのか？」と問いただし「妹を救うためなら何だってするわ」と答えて去っていく彼女に「それでアイナが喜ぶと思ってんのか」と叫ぶ。
火山口付近に飛ばされたリオは、怒りで凍結弾をも溶かす強烈な炎を生み出し、炎龍と化してクレイを狙って市街地で暴走する。リオの炎により損傷した建物から脱出に成功したガロは、仲間とともにリオに立ち向かう。暴走し合うリオとガロを、アイナが「頭を冷やせ」とあの凍結湖に突き落とすと、リオの熱で湖氷が蒸発し、巨大な研究所が出現する。そこでバーニッシュ研究の第一人者デウス・プロメス博士のAIから、クレイによって殺害され、開発した技術を全て奪われたこと、そしてクレイの計画ではすぐに地球が壊滅すると告げられる。今から30年前、突如異次元の世界と繋がった地球の核は、そこから現れた多次元生命体「プロメア」と融合、プロメアに強く反応する人々がバーニッシュに進化したのだった。彼らが苦痛を強いられることで繋がっている地球の核が暴走してしまうのだ。クレイを止めるため、AIプロメスはガロたちにプロメアの力を動力源とするロボットを与えるが、操縦者のガロはその容姿が気に入らず、動力源を動かすリオに頼んで「リオデガロン」に進化させ、クレイが操縦するロボ「クレイザーX」に猛攻をしかけ、パルナスサス号を止めようとする。
アイナはエリスたちにクレイの悪行映像を見せ、エリスはクレイに失望しパルナスサス号のエンジンを破壊する。エリスはヴァルカン大佐に追われるが、バーニングレスキュー隊が大佐を打ち負かす。ガロとリオは戦いの末、クレイの正体が強力なバーニッシュであり、ガロが幼少時受けた火災を起こした張本人だったことを知る。彼は世間体のためガロを救ったふりをしていたのだった。クレイはガロを突き落とし、エンジンを再起動させるためリオを捉えてエネルギーを解放させ、もがき苦しむリオはプロメアの意思を垣間見る。隊の仲間に助けられたガロは、マトイデッカーに乗って助けに戻りエンジンを再び破壊、リオの残り火がクレイの炎から守り、クレイを殴り飛ばす。力尽きたリオに駆け寄り残り火を返すとリオは息を吹き返す。しかしバーニッシュの受けた膨大な苦痛がリンクして地球のマグマが暴走してしまい、止めようとするガロにリオは、逆に燃やせばいいと提案する。プロメアは人間の意志とシンクロするため、リオの「全てを燃やす」衝動と、ガロの「人を救って炎を消す」意志がひとつになり「ガロデリオン」に進化、ふたりの「救う炎」が被害を出さずに地球全体を燃やし尽くす。完全燃焼で満足したプロメアは元の宇宙に帰り次元断裂が閉じて、バーニッシュたちは元の人間に戻るのだった。ガロは「後始末を手伝え」とリオを仲間にしようとする。リオが「お前、本当にバカだな」と言うとガロは「俺は宇宙一の火消しバカだ」と豪語し、ふたりは拳を付き合わせるのだった。
感想（ネタバレ含む）
もう鮮やかな映像に胸の高鳴りが納まりません！
カラフルな映像と疾走感あふれる動きがとても刺激的です
話題があっただけあるなーと思う、満足の作品でした！
批評としては、逆に疲れるという意見もあるので、観る人の好みと体力？ですかね笑
予想できる展開と（個人的には予想を裏切られなくて良かったですが）
あとはオチがちょっととってつけた感があるというか、、、
構想が薄い、と感じる意見もわからなくはないです
熱くない炎？で地球（映像によるとその他の惑星も？）を燃やして、生命に被害が出ないとして、街は荒廃しているのかいないのか？
現実的に考えると少し無理がある理屈にも感じますが
そこはまあアニメ映画だし「ハッピーエンドっぽいならそれでいいか」というのが個人的な感想です
ひとつ残念？だったのは、捕らえた大勢のバーニッシュからエネルギーを奪う（強制的に放出させる）シーンがかなり残酷でした
ただこちらも、明確な描写はないけれど、恐らくほぼ全員無事だった、という設定なのでしょう
その辺はアニメ（フィクション）ならではのお約束かなって感じです
もうひとつの魅力はやはり豪華な声優陣！
ガロは松山ケンイチ、リオは早乙女太一、その他も有名・人気な声優や芸能人の方が担当しています
早乙女太一の声がまあイケボで最高でした！
リオは見た目は可愛いかんじのキャラですが、早乙女さんのイケボでかなりかっこいいキャラになってますね！
最初の登場シーンなんて、本当に中身がこんな可愛い少年なの？ってくらいかっこいいです！ハーレーみたいなバイクも乗り回すし
そしてクレイ役の堺雅人さんが適役すぎます！笑
最初は猫をかぶって穏やかな口調、市民のヒーロー感があります
そして後半、本性を現してきてからの怒号の声とのギャップが最高ですね〜！
「倍返しだ！」の半沢さんを思い出しますよw
そしてもうひとつの魅力は映像とぴったり合ってテンションを上げてくれる音楽
主題歌を歌うSuperflyのかっこいい曲も最高です！（歌詞が独特ですが）
音楽担当は「進撃の巨人」やガンダムシリーズの音楽も担当している澤野弘之さんなので、その他の曲もむちゃくちゃかっこいいです！
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最後に、これは劇場で大画面で鑑賞すべきでした！
一番音楽と映像を最高の状態で体感できたはず
今回は普通にスマホでストリーム配信で観たのですが
素早い戦闘シーンはどうしても映像が粗く乱れてしまうんです泣
それか、大画面テレビでブルーレイなどで観るのもいいかもしれません
内容を楽しむというより、映像美と音楽
声優陣の声、キャラクターの個性や魅力を楽しむ
エンターテイメント作品って感じです
アニメやゲームが好きな人には、とっても楽しめると思いますÜ
