映画「第九軍団のワシ」敵同士が相棒に?!誇りをかけた戦い
どうも ゆうですÜ
今回紹介する映画は
第九軍団のワシ
アマプラの評価がわりと高めだったので
気になって観ました
歴史時代劇モノが好きなのもありますが
結論、けっこう面白かったです!
なんとあの子役だった俳優が大活躍!
説明・あらすじ
原題:The Eagle(2011)
イギリス・アメリカの歴史映画。
監督はケヴィン・マクドナルド。
ローズマリー・サトクリフの小説「第九軍団のワシ(The Eagle of the Ninth)」を基に、ジェレミー・ブロックが脚本した。
ローマ最強の第九軍団の兵士5,000名が、名誉のシンボル「黄金のワシ」を掲げて適地に侵攻するも、突如として行方不明になる。逃亡か?死亡か?真相は歴史の謎と化してしまう。
ストーリー(ネタバレ)
・主な登場人物
マーカス(チャニング・テイタム)
エスカ(ジェイミー・ベル)
叔父(ドナルド・サザーランド)
グアーン(マーク・ストロング)
西暦120年、ローマ帝国はまだ支配下にないブリタニアの北方へ攻め込みローマ軍第九軍団5000兵と軍団の証「ワシ」を失う。被害の拡大を恐れたローマ帝国は、かの地との境に長城を築きその門を閉ざした。
20年後、ブリタニアの辺境砦に若き指揮官マーカスが着任し、防衛の要である土壁の強化を実施。兵糧の到着遅延を危険視し、偵察部隊を送り出すが、夜マーカスは違和感を感じ警戒態勢に入るよう指示する。すると先住民の戦士から夜襲を受けるのだった。マーカスの行動の速さにより戦闘を乗り越えるが、翌日偵察部隊を捕虜に戦死団が現れる。マーカスは兵の救出を決断し、隊列を組み砦から進軍、防御陣形をとって襲い来る戦士たちを盾の隙間から剣を突き出して攻撃していく。防御陣形を保ちつつ捕虜の元へ進み救出する。しかし先住民側が戦車を繰り出してきたため、マーカスの指示で兵たちは急いで撤退する。マーカスは時間を稼ぐべく先住民の長が乗る戦車に投げ槍を放ち、戦士たちと激突するのだった。
目覚めると、マーカスはローマ国内に住む叔父アクイラの元で治療を受けていた。マーカスの働きで兵は守られたが、彼自身は重傷を負い名誉除隊となったのだった。かつて存在を消したローマ軍第九軍団を率いていたのはマーカスの父で、敵を前に逃げ出したのでは、などと疑念を持たれていた。父の名誉を取り戻すためブリタニア辺境の地を志願したが、除隊となったことを悔やむマーカス。そんな彼を励ますため、アクイラは剣闘試合の観戦に誘う。出場させられたブリガンテス族奴隷の、誇りを捨てず身を呈す姿に心打たれたマーカスは、多くの観戦者が彼の死を望む中「生」を主張し、それが広まり奴隷は救われるのだった。数日後、アクイラはその奴隷をマーカスの世話係として引き取る。エスカというその奴隷は、ローマ軍によって征服されたブリタニア人だったが「命を助けてくれた礼は返す」と、敵であるマーカスに忠誠を誓うのだった。
そんなマーカスの元に、ブリタニアの北の門外で失われた「ワシ」を見たという噂が届く。汚名を晴らしたいマーカスは叔父の反対を押し切り、現地人のエスカを連れて敵地へワシを取り戻す旅に出る。道中ふたりに信頼関係も生まれてくるが、途中で逸れ兵に襲われ、その正体は第九軍団の生き残りの一人グアーンだった。彼らはアザラシ族に負け、隊長の最期も不明だと言われ、父に対する疑念を拭えないマーカス。ワシはどこかと聞くと、グアーンは「ヤツが知っている」とエスカを指差し去っていく。ローマ人としての誇りを持つマーカスと、ローマ人に家族を殺されたエスカ。全てを知りながら隠していたエスカともみ合いになるが、気づくとアザラシ族に囲まれていた。ブリガンテス族のエスカは仲間として迎え入れられ、エスカの奴隷とされたマーカスはひどい扱いを受けるのだった。アザラシ族が祝宴を開くと、マーカスは黄金のワシを見つける。思わず駆け寄るが、戦士に殴られ気を失う。一族が酔い潰れ寝ている中、マーカスを起こしたのはエスカだった。「今こそワシを取り返すときです」
エスカの演技でワシを手に入れたが、族長に見つかってしまう。なんとか倒し、父の形見である指輪も奪還し、ふたりは急いで逃げ去るのだった。彼らの逃亡に気づいたアザラシ族は全速力で追いかける。マーカス達の馬が走れなくなり、遂に追いつかれてしまうと、傷を負っていたマーカスはエスカを自由の身にし、ワシを託そうとするが「必ず戻る」と言って去っていくエスカ。しばらくして、死闘を覚悟したマーカスの元に、エスカが生き残りの第九軍団20名ほどを連れて帰ってくるのだった。脱走した恥で言えなかったが、実は隊長の最期を見届けていたグアーンは「お父上は最期まで勇敢にワシを守った」と言い、今度こそ最期まで闘うと誓う。そしてアザラシ族との激しい戦いが始まり、死闘の末マーカス達はたくさんの犠牲を出すも奇跡的に勝利するのだった。無事ローマに帰還し「父に代わって」とワシを届けると、一体どうやってと問われる。一人の兵士長が「奴隷一人を連れて…」と説明しようとすると「奴隷ではない。君よりも名誉と自由に詳しい」とマーカスがそれを遮り、エスカと去っていく。「次は何を?」と楽しげに聞くエスカに「お前が決めろ」と答えるマーカスだった。
感想(ネタバレ含む)
エスカがピカイチの作品です!
主役はマーカスなのですが、明らかにエスカの方が大活躍w
そんなエスカ役はなんと!
私のイチオシの映画「リトル・ダンサー」の主演少年ビリー・エリオット役の
ジェイミー・ベル!
正直彼が見たくて観たと言っても過言ではないw
大人になってもイケメン!背は低めですが、細マッチョがいい!演技もいい!
最後の最後で見せる無邪気な笑顔を見ると、ビリーを思い出します
そんな「リトル・ダンサー」の紹介はこちら
裏切ったように見せかけて、誇りに誓って主を見捨てない
最後は親友のような相棒のような関係になるのがまたいいですね
続編あっても面白そう〜!
主役のマーカス役のチャニング・テイタムも
ダンス映画「Step Up」で好きになりました!
個人的には「Step Up2」が好きなんですけど(また紹介します!)
有名なのは美マッチョボディを披露する「マジック・マイク」ですかね
黒髪のチャニング・テイタムはなんか新鮮です
可愛らしい子役は金髪っぽかったけど、どうしたらこうなる?w
正直ただのワシのオブジェのために、そんな命かける?
って感じもしますが、それを言ったら本末転倒w
それこそ誇りのためなんでしょうね
(あと、あれがもし純金だったら相当な財産ではある)
全体的に厳しいシーンが多く、明るくはない作品ですが
男の友情や戦い、何より誇り高い姿が、現実的に楽しめる作品ですÜ