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映画やグルメなど、好きなものを紹介していきます

映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」何世紀にも渡り影響を与え続ける理想像「V&A」

どうも ゆうですÜ
今回紹介する映画は
ヴィクトリア女王 世紀の愛

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イギリスの女王と言えば!
エリザベス1世ヴィクトリア女王
数多くの統治者の中でも、イギリスの繁栄を築いたおふたりは、かなり有名で人気だと思います

 

以前紹介した映画「ブーリン家の姉妹」を通して
アン・ブーリンとメアリー・ブーリン、そして時の王ヘンリー8世について紹介していますが
中田敦彦さんのYouTube大学イギリスの歴史(後編)」でも、ヴィクトリア女王については当然ながら語られていますね

yumak0.hatenablog.com

個人的にこの映画を観て
エミリー・ブラントが大好きになりました!
その前は「プラダを着た悪魔」で意地悪な先輩役しか知らなかったので
とってもオシャレで可愛いかったけど

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もちろんですが、影山みほさんの「MIHOシネマ」でも紹介されています
動画配信情報はこちらをチェック

映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』あらすじネタバレ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は? | MIHOシネマ

 

説明・あらすじ

原題:The Young Victoria(2009)
イギリスとアメリカの合作映画。若き日のヴィクトリア女王の半生を描いた伝記映画。
映画の発案者は、エリザベス2世女王の次男ヨーク公爵アンドルー王子の元妻のセーラ・ファーガソン
第82回アカデミー賞で、美術賞、メイクアップ賞にノミネート、衣装デザイン賞を受賞。

7つの海を支配し、イギリスを「太陽の沈まない帝国」と呼ばれるまでに押し上げた、ヴィクトリア女王。黄金期を夫婦で支え続けた女王とアルバート公は、19世紀当時から飯間もずっと、史上最高の理想のカップルとして、語り継がれている。しかし、真の絆を結ぶまで、二人は数々の波乱と困難を乗り越えてなければならなかった。


『ヴィクトリア女王 世紀の愛 』予告編

ストーリー(ネタバレ)

・主な登場人物
ヴィクトリア女王エミリー・ブラント
アルバート公ルパート・フレンド
メルバーン卿(ポール・ベタニー
ケント公爵夫人(ミランダ・リチャードソン
コンロイ卿(マーク・ストロング
ウィリアム4世(ジム・ブロードベント
レオポルド1世(トーマス・クレッチマン
ピール首相(マイケル・マロニー)

19世紀イギリス。国王ウィリアム4世は死期が近づいていたため、唯一の王位継承権を持っヴィクトリアを女王にしたいと考えていた。若きヴィクトリアはまだ成人ではないため、母のケント公爵夫人と相談役のコンロイ卿は、摂政政治を認めるようサインをさせようとしていたが、ヴィクトリアの叔父でベルギー国王のレオポルド1世は、彼らからヴィクトリアを守るため、甥のアルバートを彼女の結婚相手にする手を考える。アルバートはヴィクトリアと結婚するために様々な訓練を行うのだった。ヴィクトリアは駒のように使われる人生に息苦しさを感じていたが、緊張しながらやってきたアルバートと出会い、奇遇にも音楽の趣味が合い、そして同じような気持ちを分かち合える彼に、次第に惹かれていくのだった。その後ウィリアム4世の誕生日会が開かれ、そこでヴィクトリアはメルバーン卿から亡くなった父の話を聞き、彼に信頼を置くようになる。ウィリアム4世は公衆の面前でコンロイと共に娘を操ろうとするケントに激怒し、彼女は会場を立ち去るのだった。

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ウィリアム4世から宮廷に来るよう誘われるヴィクトリアだが、力なき彼女はコンロイから猛反対を受け脅迫されてしまう。そこでウィリアム4世は、メルバーン卿をヴィクトリアの元に向かわせ、彼女の秘書となって守ることにする。遂に成人したヴィクトリアは、ウィリアム4世が亡くなったことで女王に即位するのだった。女官を変えて周りを味方で固めるなど、メルバーン卿の優れた助言に支援されるヴィクトリア女王アルバートは彼女からの文通で、メルバーン卿に対する称賛を読むと嫉妬し、ヴィクトリア女王に会いに行く。女王とアルバートは一緒に弓の練習をしたり、民の事を考えた政策を話し合い、親交を深めていく。一方ケントとコンロイは、メルバーン卿から敗北を言い渡され、彼らは表舞台から退いていく。それからアルバート公はイギリスに滞在するようになり、彼からの手紙に政治の話などが無く、レオポルド1世はもどかしく感じるが、それはふたりが自立した証拠だった。

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メルバーン卿が不在の際、ピール首相が女王に、女官を身内や友人で固めている事により議会と宮廷が断絶してしまうため、一人でも議会側の人間を、と提案してくる。ヴィクトリア女王はその要求を聞き入れずに首相を帰すと、それが原因で議会は揉め始めてしまう。世間でも女王の悪い噂が広まり、民衆が暴動を起こし始め宮廷に石が飛んでくるなど、自体は悪化してしまうのだった。女王であるヴィクリアはこれまでアルバートを頼ろうとはしなかったが、この事態を受け彼を頼ることにする。再会したふたりは結婚を決め、ふたりの幸せな生活が始まるのだった。アルバートは宮廷の管理状況に疑問を感じ改革を提案するが、客扱いされてしまう。彼はケントやコンロイに、宮廷で消えたお金の行方を聞くのだった。そんな中、アルバートとヴィクトリアの間に子供が生まれる。喜ぶ最中、メルバーン卿がアルバートに役職を与えようとすると、アルバートは自分は女王の夫であって、自分の事は自分で決めると言い放つ。あるパーティーで、ヴィクトリア女王アルバートと議会の人達が話しているのを聞きます。女官の件などの問題をアルバートが解決していたのだった。

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自分を差し置いて事を進められたことに女王は激怒する。アルバートは宮廷を出て行くと言うが、女王は出て行くかどうか決めるのは自分だと言い放つ。喧嘩した翌日、ふたりは馬車に乗って外へ出かけるが、女王は未だ不機嫌だった。
すると手を振って喜ぶ民衆の中、一人が銃を向けているのに気づいたアルバートは、ヴィクトリア女王をかばって撃たれてしまう。一命を取り留めたアルバートに「あなたを失うのではないか」と心配したヴィクトリアは泣きじゃくって謝る。「バカなことを…なぜ私を庇ったりしたの」「...理由はふたつ。ひとつは、この国にとって僕の代わりはいくらでもいるが、君は違う」「私にとってあなたは唯一のかけがえのない人よ」「...もうひとつは、君は僕の生涯ただひとりの妻だからだ。僕のすべて。最期の息を引き取るそのときまで、君を愛しているよ」メルバーン卿はヴィクトリア女王に、自分の力が及ばなかったことを謝罪し、アルバート公の素晴らしさ伝えて去ってゆくのだった。

その後ヴィクトリア女王アルバート公は、ふたりで国を統治する。彼らは9人の子宝に恵まれ、様々な国へと赴き、多くの偉業を成し遂げる。アルバートは病気で42歳で亡くなり、ヴィクトリア女王は81歳で亡くなるその日まで、夫の衣服を大事にしていた。ヴィクトリア女王は、最長在位のイギリス君主である。

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感想(ネタバレ含む)

感動!素敵すぎる夫婦愛!
ドロッドロの宮廷内の人間模様が多く描かれる中w
なんて素晴らしいお話なのでしょうか

幼少期から "唯一の王位継承権" という重責を担うって凄まじいですよね
対するアルバート公も、女王の旦那候補として育てられる
政略結婚という色んな人物の思惑がうずまくこの辺で既にドロドロしてもおかしくなさそうですが
ふたりは境遇関係なしに、純粋にお互い惹かれあったのですかね

映画では描かれていませんが、最愛の夫アルバートを亡くしてから約40年間、一生を終えるその日まで、喪に服し続けたというのは有名ですよね
そんな深い愛の裏には、こんな命をかけた尊いエピソードがあったんですね~

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私も英国の歴史を深く勉強したわけではないですし、いち解釈と意見に過ぎませんが、本当に素敵なお話でした

 

"太陽の沈まぬ帝国を築き上げた女王"という大役を見事に演じたエミリー・ブラント
ものすごいプレッシャーだったのではないでしょうか
気品と威厳と人間味溢れる演技で、それまでの彼女のイメージがすごく変わりました!
今となっては「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ボーダーライン」「クワイエット・プレイス」などと、シビアなアクション系映画でも大活躍されています
メリー・ポピンズ リターンズ」も観たいな~

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対するアルバート公役のルパート・フレンドも、
個人的には助演役や、チョイ役しか観たことがなかったのですが、
アルバート公ってこんな感じなのかな?とイメージしっかり湧く、力強い演技だったと思います
志高く芯をしっかり持ちつつも、ヴィクトリア女王を大きく深い愛情で包み支える・・・そんなイメージですね

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そして政治家メルバーン卿を演じたポール・ベタニーも好きな俳優さんのひとり!
途中アルバートと対立するときもありましたが
この人なくしてヴィクトリア女王は戦えなかったでしょう
すっごくいい役でした~!長身で優しく貫禄あるイケおじ様

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「V&A」ブランド

世界の王室のモデル・理想の夫婦像となった
ふたりのシンボル「V&A」についても触れたいと思います

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)略称「V&A
ヴィクトリア女王アルバート公が基礎を築いた国立博物館です
現代美術や各国の古美術、工芸、デザインなど多岐にわたる400万点の膨大なコレクション
本館は首都ロンドンのケンジントンにあります

https://www.vam.ac.uk/

ファッション、キッチンウエア、アクセサリーなど「V&A」ブランドの商品もたくさん
私もイギリスを旅行したときに、ついついティーカップセットを買ってしまいました
めちゃ可愛いんですよね~!このようにポットとカップがセットになっていて
「V&A」のロゴ入りの外箱も花柄で可愛い

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ちなみに、現在定着している白いウエディングドレスの起源は、
ヴィクトリア女王のウエディングドレスのようですよ
元々は色が濃くて装飾がゴージャスなドレスが主流でしたが
ヴィクトリア女王は「純潔」を表すため、乳白色のシルクサテンで作ったドレスを着用したんですね~
その他、クリスマスにツリーを飾り、家族で団らんとする習慣を築いたのも、このご夫婦だと言われています
影響力がすごい!

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アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した、当時の衣装デザインや、
豪華な宮廷風景を堪能できるのも、この作品の魅力!
絵画を見ても、似ている~!よく再現されている~!と感動します

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タイムスリップしたかのような、そして現代なお人々の理想であり続ける、V&Aの愛の物語でしたÜ