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映画やグルメなど、好きなものを紹介していきます

神フリゲー第3弾「ラハと百年魔法石」※ネタバレ※

どうも ゆうですÜ

だいぶ日が空いてしまって申し訳ないですが…

神フリゲーのラハシリーズ第3弾 紹介します

ラハと百年魔法石 −the endstory−」

シリーズ完結篇でもあるこちらの作品
前作に引き続きとっても面白く!かつ一番壮大なお話でした!
話の奥深さに、ラハとサリィの絆の深さに、最後とっても感動しました!
心なしか、音楽もよりかっこよく感じます

ちなみに、今回ラハはプレイキャラクターとしては、ほとんど出てきません!笑

説明・あらすじ

製作・脚本:kotonoha*
プレイ時間:約7~9時間想定
動作環境 :Windows版・Mac版・ブラウザ版公開中

舞台は魔法界。
魔法学院卒業後、A級魔法士サリィ=デビッドは魔法界唯一の「万能魔法士」と呼ばれる様になり、闇のマリスザラム魔法学院の学院長に就任していた。だが彼女の身体は「絶望の魔女」と呼ばれる存在の"呪いの魔法"により蝕まれており、苦痛に満ちた日々を送っているのだった。
そんなある日魔法教会からの要請で、戦闘魔法講師のフーバルトとその助手ミーシェが学院を訪れた。彼らは魔法界法長より「ある任務」を命じられてやって来たらしいが……。
驚愕の真実が待ち受ける、本格魔法ミステリロールプレイングノベル。
「ラハと魔法の園~the graystory~」「ラハと理の魔法生~the 2ndstory~」に続く、ラハシリーズ三部作の完結篇。

ラハと百年魔法石|Official Site


フリーRPG「ラハと百年魔法石〜the endstory〜」PV

システムについて

イージー・ドラマモードは、各戦闘勝利後に自動的に全員のHP・MPが全回復するという、かなり優しい設定になっています
まずはストーリー重視で進めたい私のようなプレイヤーには有難いシステムです

そして本作の特徴は、“最後敵に止めを刺した者”にのみ、経験値が入るところ
一人に偏るとレベルの差がひらいてしまいます
(ちなみにドラマモードでは、基本全員強いので気にしなくて大丈夫でした)

また、今回新たに登場する「バトルポイント」は、魔物に与えたダメージがポイントとして計算され、ゴールドやパーティー全員への経験値と交換できるシステムです

そして、キャラクターそれぞれが得意能力を持っているため、単なる魔法攻撃ではなく頭を使うのが戦闘の面白いところ(ドラマモードでは、ほぼ戦略なく力づくで圧勝できます)
能力は登場人物の紹介で、合わせて説明します

 

今回はオープニングで前2作の物語を復習することができますが、
前シリーズの紹介記事も乗せておきます

yumak0.hatenablog.com

yumak0.hatenablog.com

では、早速今回のストーリー解説に入っていきましょう〜
※ここからはネタバレなので、プレイしていない方は閲覧注意!
※ゲームの攻略については、公式HPなどをご参考ください

ストーリー解説(ネタバレ)

・主な登場人物

サリィ=デビッド
A級魔法士の中でも全ての魔法に特化した魔法界唯一の「万能魔法士」
闇のマリスザラム魔法学院の学院長

フーバルト=ビーフォース
A級魔法士のエリートで、光のルクシエメール魔法学院の戦闘魔法講師
また、魔法教会員として「闇の魔法士の遺産」探しを任命されている
属性を持たない貫通魔法を使う

ミーシェ=フルハート
光のルクシエメール魔法学院のA級魔法生
フーバルトの「闇の魔法士の遺産探し」についてくる
敵味方関係無く直前に見た魔法をコピーして発動する「スキルリピート」能力の持ち主

ヤクル=ルミナス
A級魔法士(魔法薬士)で、光のルクシエメール魔法学院の講師を退職後、「魔法研」に勤務していたが、とあるタブーを犯して魔法教会から追放・消息不明となっていた

ヴィサード=ラーハル
闇のマリスザラム魔法学院の理事長
弱冠7歳にして亡き両親から後を引継いだ

ラハ
サリィの使い魔で炎魔法を自在に操るネズミ
A級魔法士を凌駕する魔力の持ち主

闇のマリスザラム魔法学院の学院長サリィは、かつて光のルクシエメール魔法学院の生徒だった頃の夢を見ていた。現在は夏休み中で、学院には理事長である少年ヴィサードとふたりきり。そこへ突然、正体が謎に包まれた「ベーゲル魔法界法長」の命により、光の魔法学院の講師フーバルトと、そのA級魔法生ミーシェがやってくる。恩師フーバルトに対して横柄な態度を取るサリィが気に食わないミーシェは、いきなり戦闘を持ちかけるが、サリィは彼女の正体に気づいており、回復魔法を発動する。ミーシェは「スキルリピート」という直前の魔法をコピーする特殊能力の持ち主で、同じく回復魔法を発動せざるを得ず、サリィの力量を痛感するのだった。

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第一章「黒妖のローブ」
魔法界法長の命は「闇の魔法士の遺産」の回収だった。かつて魔法界を恐怖に陥れた闇の魔法士アークギルドが亡き今も、彼がコレクションしていた禁断の魔法装具が魔法界に散らばっている。そのうちのひとつ、着た者の寿命を奪い続け死に至らしめる「黒妖のローブ」がアークギルドの母校である、この闇の魔法学院の地下に眠っているという。フーバルトとミーシェは「闇の地下迷宮」へと進み、闇獣ディへレスを倒し最下層へ降りるが、特殊な鉄格子によって先に進めない。仕方なく引き返そうとするところへサリィが現れ、鉄格子ごと木っ端微塵に吹き飛ばす。その奥には遺産の番人ギルドヘルガが待ち受けており、3人で倒して無事に黒妖のローブを回収するが、サリィが急に苦しみ出したため、フーバルトの移動魔法でその場から撤退する。かつて、使い魔ラハを救うために「絶望の魔女の呪い」にかかったサリィ。度々彼女を襲う激痛により気を失い、過去の夢を見ていた。夢はその人からのメッセージ…。目を覚ましたサリィは、ヴィサードの勧めで墓参りをすることに。

想いの丘」に建てられていたのは、ラハの墓だった。絶望の魔女との対決で、サリィを護って命を落としたラハ。サリィが墓の前に現れた魔法石を手にすると「死せる魔法の書を探して。それが僕たちの呪いを解く鍵」というメッセージを受け取るのだった。実はサリィにも遺産探しの命が下されていたことを知ったヴィサードは、帰ってチェスをしようと提案する。チェスに勝った彼は理事長としてサリィの学院長の任を解く。躊躇うサリィだったが、それが本当の彼女の願いであると受け止め、旅立ちを後押しするヴィサードだった。

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第二章「永遠なる毒」
遺産探しの旅に出たフーバルト・ミーシェ・サリィは、フーバルトの故郷である「クレーグスの村」にやってくる。村の奥の魔物が出現する森に、禁じられた「永遠なる毒」が封じられているという。しかし村人はフーバルトをグレンと呼び、人殺しと邪険にするのだった。3年前、ゲイルとマリの一人娘エレノアが、グレンと森に入って魔物に襲われたと言うのだ。すると森の入り口から、少年がひとり森に入ってしまったと騒ぎになっていた。フーバルトは村の大人たちが森に入らないよう、あえてキツく当たり、サリィは「誰かさんに似て面倒な性格ね」と言う。一行は「薬草の森」へと進み、番人ギルドフォレスを倒し「永遠なる毒」を手に入れるが、少年を探して更に奥へ。するとそこには少年と魔法薬士のヤクルがいた。魔物ポカルトン3体と対決し、奇跡の薬草「ハニーセレブリティ」を入手する。少年は、マリの病気を治す唯一の薬草を手に入れるために森に入ったのだ。それは彼の罪滅ぼしで、3年前エレノアを森に誘い、一人逃げてきてしまったことを思い出したのだった。真実を知ってやり場のない怒りや罪の意識に、誰一人救われない状況を見て、フーバルトは再び忘却魔法をかけるのだった。尊敬する祖父の遺言「自分を犠牲にしてでも、村を守れ」の言葉通り、彼は自分に罪を負わせ、村の平和を守っていた。夜、こっそり墓参りをするフーバルトを付けてミーシェが話しかける。二人の会話を盗み聞いて真実を知ったゲイルは「すまない、友よ」とつぶやくのだった。

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第三章「贄のネックレス」
一行にヤクルが加わり、次の目的地はアークギルドの側近だった貴族「ユラヴァール伯爵邸」。「闇の技巧士」と呼ばれた彼の館からは生きて帰ってこれた魔法士はいない、と恐れられている。そこに封印されているのが身に付けた者の肉体・精神全てを闇の魔法士に奪われるという「贄のネックレス」。一行は館の数々のトラップを突破し、魔法石ユラヴァールトを手に入れる。最奥の部屋の封印を通過できるその石を使うのは、サリィが適任であり彼女一人で進むが、移動魔法をリピートしてミーシェもついてくるのだった。二人で番人ギルドフロストを倒し「贄のネックレス」を手に入れるが、背後から魔犬がミーシェを襲い、サリィが庇って毒に侵される。それは治す方法がない禁術の毒魔法だった。しかし魔法研にある特殊な魔法薬なら治せるかもしれないと、ヤクルとフーバルトは「法研究所 地下水炉」から薬品庫を目指す。その間、ミーシェはサリィの頼みで、激痛から気を逸らすために昔話をすることに。生まれつき「異種魔法士」の彼女は、17年間隔離施設に幽閉されていた。17歳で自由の身となり魔法学校に通うが、ミーシェが感じたのは「違和感」だった。誰とも馴染めず学校を抜け出そうとしたときに、フーバルトに見つかり「罰として2つの魔法を死ぬ気で覚えろ」と言われる。彼女が2年がかりで唯一覚えた回復魔法を披露したとき、フーバルトが褒めてくれ、それは初めて人に褒められた瞬間だった。一方フーバルト達は「第十二薬品庫」へ辿り着くが、シモンズ所長に見つかり不法侵入罪で拘束されてしまう。薬は間に合わなかったが、サリィは禁術の毒でも死ねない身体になっていた。それこそが絶望の魔女の呪いだったのだ。

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断章「サリィ」
絶望の魔女の呪いは、百年経つ今日に至るまで、地獄の痛みをサリィに与え続けた。呪いを解く方法やラハを生き返らせる方法を探し続け、当時の仲間は皆この世を去り、80年が過ぎた辺りからは、痛みを克服する手段を身につけたが、夢や希望も失くしていた。しかし最期のラハの温もりが、ずっと彼女の心を支えていた。サリィの壮絶な人生を知ったミーシェは力になりたいと思うが、毒の痛みにも慣れてきたサリィは、フーバルト達を助けに向かおうとする。グレンもまた、尊敬する祖父フーバルトの意志と名を受け継ぎ、サリィを助けたいと思っていた。独房に捕まっていたフーバルト達の元へサリィ達が助けに現れ、地下水炉から逃げ出す(脱出する前に薬を入手することもできるが、結局効果はない)。水路から出ると待ち構えていたシモンズ所長を倒す。彼は研究費の横領が明るみに出るのを恐れていたため、一行は無罪放免となった。ヤクルは永遠の若さを手に入れるため、容姿と記憶を(合意の上で)若い人間に移植するタブーを犯し、魔法教会から追放されたのだった。

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第四章「イム・ハンドラの魔法石」
一行は砂漠の王墓に隠されているという「イム・ハンドラの魔法石」を求め、ナッカ砂漠に到着する。「ナッカ王墓」の試練をクリアしながら上層へと登り最上層に着くと、そこにはアークギルドが全盛期に作り出した、自身の幼少時代の幻影が待っていた。イムは時間、ハンドラは百年。百年後の未来に旅立つことができる「百年魔法石」は、時を超える魔法の石だった。しかし、旅立つ者の身体を粉々にするという代償がある。アークギルドは魔法石を渡す条件に、サリィと二人きりで話がしたいと提示した。

「お前、120年前に私を倒したあのS級魔法士の娘だな、なぜお前は老いもせず生きている?」「面倒な魔女の呪いにかかってね、永遠の命を手に入れてしまったわ。あなたは大勢の人の命を奪って、一体何がしたかったの?」「お前は、僕の残した遺産が何のために存在するのか、知っているのか。禁術とは、魔法界の理に逆らう力の結晶だ。力が強すぎるあまり、結果的に理に従う者の魂が毟り取られているだけだ。“理想の世界の創造” それこそが目的だった。お前にもいずれわかる。“死せる魔法の書” を読めば、な」「…まさか、そんな…」「そのための、百年魔法石だ」「…あなたはこの石を使って、一体どんな世界を築こうとしていたの?」「話は終わりだ。石はくれてやろう」「さよなら、アークギルド」「さよなら、名も知らぬ魔法士よ」

幻影が消えるとサリィは「私の名前はサリィ=デビットよ、覚えておきなさい。私が死んだら、そっちの世界で絶対に訊き出してみせる」と呟く。「すべては…私の、絶望の呪いを解くために。あなたは本当に優しい使い魔ね、ラハ。絶対探し出してみせる。約束するわ」

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第五章「死せる魔法の書」
最後の遺産、闇の魔法士が集めた品々の詳細な情報が全て記録されている書物が「死せる魔法の書」である。一行は禁書が隠されているという「ラピアの森」を抜けた先にある「アークギルド邸」に向かう。森の奥でダーティーフェアリーを倒すと、記憶の魔法石を手に入れる。サリィが触れると、それはサリィの誕生に喜ぶ父ディーバと母ジュリアの記憶だった。ジュリアはサリィを産んですぐ病気で他界してしまうが、ディーバは「強くてかっこいい父親でいて」という彼女との約束を果たし、娘の未来を守るためアークギルド討伐に貢献しこの世を去るのだった。我に帰ったサリィはその石をお守りに、父が亡くなったアークギルド邸へ足を踏み入れる。一行は石造の謎を解き、魔法界がまだ調査していない地下へと進む。地下4階で番人ギルドファストを倒し、さらにその下の魔幻空間で番人ギルドセカンドを倒す。業炎の回廊を進み、業炎の終点で禁書の番人ラーヴァリユニオンを倒す。サリィが禁書に触れたそのとき、トラップが発動し業火に包まれるが、不死身の彼女には通用しなかった。そして「あなたの計画通り、全ての遺産が揃ったわね…グレン=ビーフォース魔法界法長。…全ては私を救うため」とサリィが言う。ベーゲル法長の名(Begel Fronce)はグレンの名(Glen Beforce)のアナグラムだった。祖父フーバルトが長年かけて遺産のありかを調べ、孫のグレンが計画を受け継いだ。「貴様を救うのは、魔法界の皆の…願いなのだ。“在るべき時間に帰って来い” 祖父からの伝言だ」と答えるグレン。サリィを百年前に飛ばして呪いを打ち消し、今度こそ絶望の魔女を倒すための、百年と遺産回収だった。全ての魔法を逆効果にする「ヘイトヘクスの杖」で「イム・ハンドラ」を詠唱し、百年前の過去へ飛ぶ。寿命と引き換えにいかなる魔法ダメージを無効化する「黒妖のローブ」で、身体を粉々にする石の代償を無効化する(寿命のないサリィにとっては問題ない)。そして「贄のネックレス」で過去の自分と同化することで呪いを消す。それが可能であると証明しているのが、全てを記した「死せる魔法の書」であった。アークギルドは同じように過去に干渉することで、理想の未来をつくろうとしていた。遺産回収の苦難な旅を経たことで、自分の願いに正直になれたサリィは、ラハを迎えに行く決意をする。

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最終章「夢の終わり」
サリィは皆に感謝と別れを告げ、「イム・ハンドラ(時を超えて)」と唱える。気がつくと、サリィは光のルクシエメール魔法学院にいた。石は壊れ、もう未来に戻ることはできない。チャタや月花との再会を喜ぶのも束の間、サリィは蒼の森へ移動し、過去の自分を見つける。ラハの記憶の魔法石を証拠に、未来の自分の話を信じた過去のサリィは、身につけた者に触れるとその肉体と精神を奪えるという「贄のネックレス」で、未来の自分を吸収する。しかし、未来の記憶は消滅してしまい、サリィはヘイトヘクスの杖と禁書を不要と思いその場に置いて行ってしまうのだった。女神像の広場に着くと、絶望の魔女と対決し打ち負かすが、魔女が反撃でサリィに呪いをかけようとしたそのとき、ミーシャが現れる。彼女はスキルリピートでサリィの後を追ってきていたのだった。ミーシェはサリィが置いて行ったヘイトヘクスの杖(Hate Hex)別名「魔女殺し」の杖で呪いを打ち消し、更にスキルリピートで永遠の命の逆「永遠の死」の魔法を魔女にかけ滅ぼす。全てが無事に解決し、その場を去ろうとするとミーシェに「あなた、帰る場所がないんじゃない?もしそうなら、この学院の魔法生になって、私たちと一緒に暮さない?」と提案するサリィだった。

三年後
ミーシェは、来月の月花とチャタの結婚式を楽しみにしていると電話す。そこへ紅茶とクッキーの差し入れを持ってきたラハは、人の姿に戻っていた。サリィが仕事から帰ってくると、ミーシェの勉強の邪魔をしないように、二人は外へ出かける。残っていた遺産「永遠なる毒」は、混ぜた薬の効果を永遠にもたせることができたため、変系薬と混ぜて飲んだラハは、ねずみの姿に戻ることはなかった。ラハはサリィに、なぜS級魔法士の称号を断ったのか聞く。サリィは、呪いにかかりラハを失った絶望的な日々や、4人で遺産探しをした日々など、100年間の記憶を取り戻したことを内緒にしていた。夢から覚めた、今、この時だけは…「平穏な時間に飽きたら、また考えてみようかな」「誰かに先を越されちゃうかもよ」「私を誰だと思っているの?」「決まってるじゃない。僕の大切な、主様だよ」 

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感想・まとめ(ネタバレ含む)

めっちゃいい終わり方ーーー!!!
最後、未来のサリィの記憶を失ったときはハラハラしましたが、やってくれましたミーシェ!スキルリピート能力が大活躍!
トップ画を飾るだけあって、かなりのキーマンでしたね
最高のハッピーエンドです
最後のラハの台詞も、決まってますよね〜

100年越しのサリィのラハに対する愛情はものすごく深いですね!
もしラハが彼女の壮絶な100年を知ったら、更にふたりのバディシップが強まるのでは…と思います

 

ストーリー解説では、台詞など割愛してしまった箇所も多く、本当はどの登場人物も、もっと愛嬌があって思いやりのある素敵なキャラばかりです
文章だけでは伝えきれない魅力満載!
特にグレンが小ボケをするので、かなりいいキャラしてましたw(この顔好きw)

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そんなグレンですが、フーバルトの孫だったんですね~
サリィの台詞「誰かさんに似て…」の誰かさんとは、祖父のこと
確かに、フーバルトもグレンも、初見はけっこうやな奴でしたが、本当はいい人…ギャップがいいですね

ちなみに、割愛していますが、グレンの祖母(フーバルトの妻)は第1弾に登場するA級魔法生です 一人だけ彼と付き合いの長い女性がいますね
第1弾をプレイ中は、全く気にも留めませんでしたが、よくできている!
他にも脇役を含め恋沙汰が、ちょこちょこあって面白かったです
最後、あのチャタと月花が結婚するとは
私の好きなシエスタちゃんも、理の魔法学院の魔法医として活躍していると、一文出てきました

 

もうひとつ割愛した余談ですが、ラハの名前の由来は、ねずみ(Rat)と使い魔(Familiar)だそうです
キャラクターの名前も、アナグラムを使ったりしていて面白いですよね

 

さて、絶望の魔女の正体ですが、第五章に入る前に一段と恐ろしい、彼女の台詞が出てきます
個人的には、幼少期のアークギルドが出てきたのは驚きでした
しかも、そんな悪いやつに見えない
果たして、彼の「理想の世界」とは?!気になるところですよね〜

 

今回でラハシリーズは完結しましたが
実は新たにもうひとつ、魔法界を舞台とした作品があります!
それもプレイ済みですので、また次回!できるだけ熱くご紹介したいと思いますÜ