「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」食テロ映画
どうも ゆうですÜ
食テロ映画といえばコレ!笑
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
調理映像、様々な飲食店や屋台の映像は格別です!
観た後は美味しいモノ食べたい!
アメリカンなジャンキー?なフード食べたい!
となるはず・・・
説明・あらすじ
原題:Chef(2014)
アメリカのコメディドラマ映画。
「アイアンマン」シリーズの監督ジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主演を務めた。
店をクビになった失意の元一流のシェフが、フードトラックでキューバサンドを売りながら、人生を取り戻してゆくストーリー。
#映画シェフ 三ツ星フードトラック始めました | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開
ストーリー(ネタバレ)
・主な登場人物
カール(ジョン・ファヴロー)
イネズ(ソフィア・ベルガラ)
マーティン(ジョン・レグイザモ)
モリー(スカーレット・ヨハンソン)
ラムジー(オリヴァー・プラット)
トニー(ボビー・カナヴェイル)
パーシー(エムジェイ・アンソニー)
リーバ(ダスティン・ホフマン)
マーヴィン(ロバート・ダウニー・Jr)
ロサンゼルスの一流レストランでシェフを務めるカールは、大物料理評論家ラムジーの来店に、自分がつくった新しいメニューで挑もうとするが、オーナーのリーバから店の定番人気メニューを出すよう言われ、カールはやむなく従う。本当はチャレンジしたいが失敗も恐れていたカールに、元恋人であるソムリエのモリーが「あなたは私が知る中で最高のシェフよ」と励ます。
しかしラムジーからは「何の面白みも無い」と酷評されてしまうのだった。
カールは息子のパーシーに教えてもらったtwitterで、ラムジーに反論のダイレクトメッセージを送ったが、誤ってタイムラインに投稿し、炎上してしまう。
新メニューで再度挑むことになるが、伝統を重んじるリーバに反対され、カールはついに辞職宣言。
カールがいないこと知ったラムジーは「卑怯者のシェフは逃げた」と投稿、それを見たカールは店に戻り怒りを爆発させてしまう。ところがそれを客に撮影され、YouTubeに流された動画はあっという間に広がり世間の注目となる。
カールは動画が原因で再就職が困難となってしまった。
そんなカールに元妻イネズが仕事でマイアミに行くから、その間息子の面倒を見てと頼む。
そんな場合じゃないと断るが「故郷のマイアミはあなたにとって出発点よ。きっといい気分転換になるわ」と諭される。
マイアミで、サルサ・ミュージシャンのイネズの父と気まずい食事をするが、そこでカールはキューバサンドの美味しさに感動する。イネズは雇われではなくカールの独立を応援しており、元夫マーヴィンから中古のフードトラックを譲り受けることを提案する。
フードトラックでキューバサンドの移動販売を決意したカールは、息子のパーシーと、話を聞いて駆けつけてくれた親友のマーティンとともに開店の準備を始める。
準備を手伝ってくれた作業員に、お礼としてキューバサンドを振る舞うカールたち。
そのとき、焦げてしまったサンドを無料だからと提供しようとするパーシーに「パパは料理で人を幸せにすることが喜びなんだ。
それでもあの焦げたサンドを出すか?」と料理人の志を教えるカールだった。
話題の人となったカールがいざ営業を開始すると、SNSの扱いに長けたパーシーの広報力も相まって、キューバサンドはたちまち評判になる。
マイアミからロスへの道中、時に息子と喧嘩しながらも、家族との絆、料理人としての志を取り戻していくカール。
そしてロスに着くと、実は全て計っていたイネズも店を手伝ってくれる。
するとあの酷評したラムジーが買いに来る。実は彼はカールのファンで、腹を割って話し合うことで和解する。
そして家族や仲間の援助を受け、ついにカールは自分の店をオープンするのだった。
感想・見どころ
もうオープニングから美味しそうです!
今まで料理人の映画はいくつか見てきましたが、舞台となる国の料理がよく反映されてますね
以前書いた「大統領の料理人」は、フランスが舞台だったので、メニューはやはりフランス料理!
「シンプルな家庭の味」がテーマでしたが、それでも手の込んだ料理、という印象でした
まだ書いてませんが最近観た「二つ星の料理人」はイギリスが舞台なので、料理だけでなくレストランも接客も、貴族っぽい高級感がありました
いずれ書きたいと思います
今回はアメリカ、しかもロスやマイアミなど海岸沿いが舞台なので、とっても開放的でアメリカンな料理でしたね!
メインはキューバサンドですし、肉!チーズ!パン!そしてビール!美味そう!
他にも高級レストランの料理というより、リーズナブルだけどこだわりがあって美味しそうな屋台の料理がたくさん出てきます
親子で食べ歩きしているのが可愛いです
(公式サイトにキューバサンドのレシピがありますよ)
さて、料理以外にも、大きな見どころがあります
それはアゲマン美女2人、元妻イネズと元恋人のモリーです
モリーは熱い言葉を投げかけてくれ、イネズは具体的な解決策をさりげなく提案してくれます
仕事もできる美女二人から、背中を押されるっていいですね~!
こんなセクシーなソムリエいます?!
イネズはセレブ感から女性社長のようですが、いったい何の事業なのか…
それにしてもどうやってこの二人を落としたのでしょう
女性も胃袋を掴まれるのでしょうか、それとも仕事に対する熱い姿勢?
自分のキャリアを置いて手伝いに来てくれる相棒のマーティンも、ラテンキャラでとても良い味を出してます
もちろん子役の子も可愛い!クールな少年ですが、パパ大好き感が伝わってきます
さて、調べているとどうやらこの主人公カールは、演じたジョン・ファヴロー自身を投影しているのでは、という意見がありました
「アイアンマン」で大成功を収め、自分としてはさらに独創的な作品を作りたかったけれど、雇い主の意向を尊重して同じような「アイアンマン2」を制作、しかしそれには手厳しい評価…
カールの料理に対する想いは、ジョン・ファヴローの映画制作に対する想い、と捉えながら観返すのも、また違った感想が得られそうです
スカヨハもそうですが、ロバート・ダウニー・Jrは友情出演なのかな?
振れませんでしたが、彼が演じるイネズの元夫マーヴィンは、すごく変わり者で面白いキャラでした
お金持ちだけど風変りで女性関係がだらしない
悪気なく?カールに嫌味を言ってくるところがまたコミカルです
料理ももちろんですが、出演者の魅力が溢れる心温まる作品でしたÜ